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2019年10月21日07:30

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Wウーハーと低音の解像度 アマティ

ソナス・ファベール/アマティ・トラディションのウーハーです。
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Wウーハーというだけでメーカーからたじろがれる場合があります。

それだけエナジーが強力な一方、ブーミーだったりして解像度が損なわれている場合があるそうです。

うちのアマティの低音を曖昧とか、ブーミー、膨らむ、尾を引くと言われたことは一度もありません。

ダイナミックオーディオ7Fの川又ルームでのデモを中心に、そういうことがないことを知って購入したのもありますが、部屋とルームチューン。
特にこのアスカの韻(HIBIKI)の低音吸音効果で万全になった感があります。
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アナウンスまでさらに明瞭になるメリットまで。

音楽室にお越しになったKRYNA社によると、滞留した低音は中高音に被って、それらの音質まで損なうそうで、これも体感しました。

シングルウーハーだからダブルウーハーだからという違いはなく、もしあるとすれば、元々の設計が悪いか、製造か、あるいはこれが一番多い原因と思うのは、セッティングも含めたルームチューンの使いこなしが悪い例に過ぎないと思われます。

アマティのウーハーをダブルウーハーとしたのは本当は正確ではありません。
2基のウーハーはスタガー駆動されて、1基は80Hz以下を、もう1基は250Hz以下といったサブウーハー帯域あたりを受け持っているに過ぎません。

その再生音のほとんどはバッフル面で振動的に独立されたこの2ウェイ部分が受け持っています。
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この実質サブウーハー以外はフルレンジないし2ウェイを再生帯域のメインとする設計は先日のTANNOY キングダムロイヤルしかり、アバンギャルドしかり、その他最近のハイエンドスピーカー、いやMayerほか最新PAアレイスピーカーの帯域分割方法のようですね。
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