2014年1月から使っているイヤホン 須山補聴器のFitEar MH335DW Studio Referenceが長らくの自分の音質的スタンダードです。
カスタムIEMイヤホンというミュージシャンがステージや番組収録でモニターに使っているイヤホンです。
通称はイヤモニ(イヤーモニター)と呼ばれている商品。
テレビで有名ミュージシャンの顔が大写りすると、半分以上がFitEarのカスタムイヤモニ
普通のイヤホンと異なるのは耳の穴型を取って、各自の耳に完全フィットするように作るので、パッドが不要なことですね。
日記を検索すると、2013年のクリスマスころに選んで発注。
2014年01月20日にFitEar MH335DWが納品。
2014年08月07日にグレードアップしてもらい、FitEar MH335DW Studio Reference化。
開発されたレコーディングエンジニア・杉山 勇司さんからのコメント
数年前より、スタジオやライブ・レコーディングの現場でFitEar MH335DWを愛用しています。ダブル・ウーファーと優れた遮音性能のおかげで、ステージ横やFOHサイドなどでの過酷な収録時でもモニター音量の上げ過ぎを防いでくれ、収録後の耳鳴りからも解放されました。
今回のStudio Referenceの開発に、音質に関するフィードバックやパーツのアイデアなどで参加させていただきました。「ミックスのチェックで使えるモニター」を目指し、ライブでの大音量だけでなく通常のスタジオで使用する音量レベルでの解像度が向上したより使い勝手の良いモニターとなっています。
http://fitear.jp/music/product/mhsr.html
元ドラマーでスタジオ側にいたこともある人間として今でも浮気する気にならない高音質です。
Drummerの性として、ベースとの二人三脚でリズムを構築してきた立場からは、自然と低音フェチになります。
豊かでローエンドまでしっかり伸びていながら、一切の曖昧さのない、尾を引かない低音。
これはダイナの川又店長さんも同様の低音に求める品質と思っています。
これと同じ音質をずっとホームオーディオに求めてきました。
これに少しづつ近づきつつあります。
ポータブルオーディオでの高音質聴取では常識となっているバランス回路、バランス接続化。ホームオーディオで達成したのに、DAPが古くて実現していないことです。
バランス化で無音の中から音楽が立ち上がる世界を今年か来年には味わってみたいものです。
電源ノイズへの拘りは、このポータブルの世界でのノーノイズ、無音から立ち上がる楽音も大きく影響しております。
東京に出張の折には、須山補聴器で現在開発中の新型イヤモニ。FitEar DCを試聴したいです。
https://www.fujiya-avic.jp/blog/?p=48330
BAドライバーのみで成り立った現用品と振動板がまるで異なり、低音はダイナミック型、高音はコンデンサー型というのに興味津々です。予定価格も同じくらい。
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