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2019年07月14日04:22

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YAMAHA NS-5000スピーカーお披露目会

2年間じっくり検討して購入された地元のY沢邸にお招きいただきました。
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ヤマハが渾身の力量を持って開発されたNS-5000スピーカーです。
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/speaker_systems/ns-5000/index.html

振動板は防弾チョッキにも採用されている軽量、高剛性のザイロン繊維がウーハーからツイーターまでのすべてに採用されています。
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ドライブするプレーヤー、アンプはESOTERIC。

プレーヤーはESOTERICのK-01XS、アンプはあのアメリカのアブソリュートサウンド誌の編集長も個人的に導入されたF-03AのAクラスプリメインアンプです。
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両者は電流伝送というESOTERIC独自の信号伝達方式を採用。
https://www.phileweb.com/review/article/201812/04/3275.html

スピーカーケーブルは購入されたオーディオコアさんのサービス品。
SAECのもの。
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プロジェクター&ドルビーアトモスを導入されているY沢さんのフロントスピーカーとしての利用も兼ねています。

これまでアキバのダイナで買われたYAMAHA NS-1000Xをウン十年愛用されてこられた長年のYAMAHA党です。

こんな古いスピーカーといえども、ローエンドまでの解像力は最新ハイエンドスピーカーと遜色ないものでしたが、Y沢さんは定年退職を目前にさらなる高みを目指されたようです。

当初、飽和している?という超強力な低域のブーミングぶりにたじろぎました。

AV環境からプロジェクターに被らないように後壁に近接して設置。
リアバスレフのNS-5000のバスレフ共鳴から逃れるためにバスレフ穴を付属のウレタンで塞いでおられました。
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このウレタンを外すとさらにブーミーな低域が生まれてパス。

セッティングの見直しです。
幸いスタンドはYさんがお手製のもので、キャスターが付いているため、前後左右への移動が容易です。

最終的なピュアオーディオ時の設置場所です。
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ここでリアバスレフのウレタン塞ぎ、ウレタンの中抜き、ウレタンなしを試して、最終的にはデフォルトのウレタンなしでタイトな低音が得られるまでに調整出来ました。

次に気になったのは、スピーカー間にある大型ディズプレイからの反射音です。
3Dフォログラフィックな音場が聴こえないのですね。

そこで布をディスプレイ表面に被せたところ、S/Nにまで影響する静寂感とフォログラフィックな音場が生まれてきました。
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本日は導入してまだ1週間なのでここまで。
後はN沢さんのお好みによる微調整でさらなる伸びしろが期待できる高性能現代スピーカーと感じました。

YAMAHAスピーカー使用の肝は昔も今も低域の処理に尽きるなあ。

国産だから150万円で足りますが、海外製品となれば200万円は楽に超える物量。
Y沢邸ではこれからの課題は4Kプロジェクターの導入なども控えておられます。
これだけのカメラをお持ちの趣味人
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1970848679&owner_id=8290003

川釣りも毎週な老後の楽しみが尽きないそうです。

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