注文から10日、なかなか届かないとやきもきしていたthomann社 S-75mk2アンプ3台がドイツの本社から届きました。
生まれて初めての海外オーディオ通販でした。
ご経験ある方は少なくないと思いますが、これから海外通販でオーディオを買おうと検討している方々への参考になれば幸いです。
「直輸入の動機」
日本ではプロケーブルというところの通販では今日現在29,300円です。
https://procable.jp/crown/s_75.html
ところがこのトーマン本社の通販で買うとこの価格です。
JPY 12,200 €100
https://www.thomann.de/intl/jp/tamp_s75.htm?ref=search_prv_0
送料が5千円程度ですので、それを入れても内外価格差が大きすぎるように感じます。
しかも、今回のように、友人分らとりまとめて3台一緒なら、送料は1台あたり1千円台で済みます。
またこのthomann社 S-75mk2アンプは、社是が「最新が最善」のポルシェ社などドイツ自動車の例の漏れず、不断の改良が行わているようです。
初期モデルと現在のモデルとでは機能から残留ノイズまで改善されているそうです。
最新が最善となれば、メーカー直販が一番。
「支払い方法」
当初クレカを使いましたら、普段決済しないドイツでの買い物とのことでカード会社から弾かれてしまいました。
そこで生まれて始めてPayPalを開設してこれで決済しました。
「ドイツから送付」
時間がかかった原因はどうも大きな荷物だけに、税関で留められていたようです。
しかも輸入関税がかかりました。
1台あたり600円です。
「梱包」
日本ほどの丁寧さはないです。
日本のAccuphase、エソテリック、フェーズメーションあたりなら二重ダンボールで届きますから。
それでも二重といえば二重で、肝心の機器がこのようにスチロールで保持されて来ましたので、傷、歪みは見る限りなかったです。
「到着してからやること」
3Pコードはお約束のドイツコンセント仕様なので使えません(T_T)
ここは近年稀に見る電源ケーブルヒット作、ディップフォーミング銅のサンシャイン電源ケーブルをすでに用意してありますので、無問題です。
各所で大評判のハイコスパ電源ケーブルながら、アンプより電源ケーブルの方が高いことが難点です(T_T)。
そこの電源電圧切替はデフォルトでは230Vになっています。
これを115Vに切り替えます。
なお、AC60Hzの当地では115Vに昇圧することなく、100Vで問題なく使えています。
さらに無音になると電源を切る機能をオフに。
入力感度をアンバランスなら0.7V、バランス接続なら1.4Vに切り替えます。
今回2台買い足したのは、テレビ用アンプが真空管(6BM8プッシュプル)でムワッとして暑いのが嫌になったからです。
同じようにホーンスピーカーにもシングル真空管アンプすら夏は避けたいです。
トーマンアンプにして涼しげです。
皆様のような5万、10万もする高級アンプは老後に2千万貯蓄時代には使えません。
12,000円のトーマンアンプでソナス・ファベール、アマティ・トラディションも問題なくドライブ出来ているようです。
ただし、2台によるモノラル仕様で電源に余裕を持たせています。
それでも24,000円。
国内価格の1台よりまだ安いです。
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