爺達のアナログプレーヤー　アーム、発表会中止を巡る騒動　若輩より

以下若輩者からの一杯やってからの苦言です(T_T)

アナログアームを巡る一連の騒動と、自作オーディオ発表会を中止に追い込んだ件。
間もなく終了するYahoo!Blogオーディオカテゴリーに嫌気がさして立ち去った方々多数です。
何名もから読むのも疲れました。これでBlogは終わりますと、ご挨拶をいただきました。

そもそもオーディオはプライベートなもので、徒党を組んでするものではありませんね。
確かに脅しらをご覧になって、去っても全く問題ありません。

駅員に暴力、商店での異常クレーマー、飲食店で店員に対応悪いと土下座させる、書くのに時間がかかる御朱印帳の筆者にキレるのは若者ではなく、老人だけだそうですね。
週末のオーディオ発表会でもありました。一生懸命技術解説、ポリシーを説明するメーカー社長に対して
『説明なんかいらねえんだよ。音聴けばわかるだろ。早く音楽かけろよ!』。
老人でした(T_T)

せめて主催者に耳打ちして発表者に耳打ち伝言すれば、その他参加者が不快に感じることもないのに、すぐにキレて冷静な判断が出来ない老人がここにも(T_T)

オーディオ、絶滅していませんよ。
たしかにGWの秋葉原、ダイナミックオーディオの午後は平蔵だけでした。
しかし、ｅイヤホンは若者で大混雑。
彼ら若者には間違っても、Western Electricら位相とトランジェントがメチャクチャなタンスSYSTEM、箱鳴りで原音が不明な昭和システムを聴かせないでください。

若者、『冷蔵庫ほどバカでかいスピーカーなのに低音も高音もイヤホンより出なくてナローだし、余計な音がたくさん聴こえて耳疲れちゃったよ!』


DIATONE　2S305、P-610、松下ゲンコツ、パイオニアPE-16、WE755音いいですか?
開発者の、故中島平太郎さんがきっと苦笑しています(T_T)。
全部買って聴きました。
レンジは狭い、バスレフはボンボン、歪みが先に耳に付いて紙臭い、今となれば癖だらけの音。

こんなの聞かせては、件の若者はこれだけでオーディオの世界から去ってしまいかねません(T_T)。

ハイエンドどころか、現行のパイオニアら国産オーディオメーカーのプリメインアンプすら中高年用としてすら高額でコスパの観念なく勧められなくなりましたね。

誰がこの価格でこの内容と音質。コスパ喪失なプリメインアンプを買ったり、推奨できますか（苦笑）
https://www.denon.jp/jp/product/hificomponents/amplifiers/pma390re

パイオニアなんか２ｃｈオーディオ情報にたどり着けません(T_T)。実質倒産ですからね。
https://jp.pioneer-audiovisual.com/components/pureaudio/concept/

こんな社会的意義を失ったメーカーには消えてもらいましょうよ。

彼らは耳がいい、コスパがなく、洞窟のような位相、トランジェントがメチャクチャな我々世代のホーンシステム、いわんや1千万円？Western Electricのカールホーンを聴かせても1ミリも心に響かないと思います。
音場なくアニソン鳴りませんから（苦笑）

管球王国、新先生も毎年ご参加の発表会で週末言われてしまいました。
Western15AカールホーンやTANNOY　AUTOGRAPHのような折り曲げバックロードホーンが成り立ったのは、モノラル時代だったから。
ステレオで音場も出せない時代の製品だからと。

あえて低音を遅らせたり、あちこち共鳴させたり、意図的に位相を狂わせて、あたかも一本のスピーカーから奥行きが出るかのごとく脚色したのだと。
ただこれではトラジェントすら失われているので、こういう音源（竹山の津軽三味線）ではバチさばきがわかりませんねと実例を(T_T)。

また四角い箱の定在波、フラッターエコーが内部で蔓延している音の悪い昭和直方体スピーカーも中高年の我々でもう終わりにしましょうよ。

ハイエンドスピーカーに四角い箱はもうありませんから。

同様にeイヤホンからハイエンドメインなダイナミックオーディオに連れて行っても誰も振り向かないでしょう。
ヒルズ族ならともかく、彼らの年収を超えるオーディオを見せて振り向きますか？
イヤホンオーディオ、前方定位しないだけで音質はいいですから。

ハードオフに連れて行って選んでやる？これも、辞めてください。
どれも接点が終わってまともな音に戻すまでにいくらかかりますか？
戻っても音がねえ。我々世代の思い出オーディオ程度にしておきませんか？


レコードも同じです。いっときのブームも消えたのは、おもちゃみたいな398、598みたいなレコードプレーヤーしか新製品になかったからと推測しています。

全ての原因は若者に嘘、偽り。
オーディオ店扱いなければ、ネット通販ジャパネットタカタよろしく、逸品館やサンバレーのように、ネットでの口八丁命。
現代スピーカー鳴りますと誇張しまくって、コスパないあんな真空管アンプやメーカー品の改造だから中古価値にも影響の高額商品らを売りつけたり。

オーディオの衰退はこうして彼らからなんとしてでもカネを釣り上げようとした我々中高年にこそ、その原因があります。
彼らは耳がよく、コスパに敏感な年代です。こんなものを聴かせたり、売りつけてはもう二回目はありません。