先日、ソナス・ファベール/アマティ・トラディションの常用真空管アンプのEL156プッシュプルでは室温が2度上がって暑い季節には辛そうとしたら、ブロ友がこのアンプを送ってきてくださった。
ご覧になった方もおられると思いますが、プロケーブルというオーディオショップで「WE越え、クラウン越え!! 至高のパワーアンプ」として売られているドイツ thomann社のS-75mk2というステレオパワーアンプ1台 27,800円というものです。
https://procable.jp/crown/s_75.html
こちらでお使いは、ナイトさん、気まぐれさんらで、ナイトさんが日記で中身を公開されていますので引用します。
https://blogs.yahoo.co.jp/nightwish_daisuki/64434548.html#64434548
夏用アンプにとお送りいただいただけに、放熱穴あたりがほんのり人肌くらいの温度になるだけで、全体的には発熱の少ないアンプです。
それはそうと、接続に若干苦労しました。
まずはインコネケーブル。
ブロ友さんが、丁寧にRCAでも使えるように、1mくらいのXLR-RCA変換ケーブルを付けていただいたのですが、なにせうちはパワーアンプはスピーカー直下。
プリアンプとは5m離れていて届きません(T_T)
あったはずの、RCAのオスプラグどおしを繋ぐコネクターがこんなときに限って見つかりません。
ひらめきました!!
RCA分岐プラグを使えば!!!
クリア!!!
次なる壁が、トーマンアンプのスピーカー端子に常用のYラグが入らない・・・・
仕方なく、Yラグの片方を穴に突っ込んで結線。
クリア!!!!
次に2台お送りいただいたので使い方です。
BTL接続にして出力らをアップさせてモノラルアンプ使いは諦めました。
アマティは公称4Ωです。
プロケーブルさんの説明によると、
4Ωのスピーカーを使っているとします。 thomann のアンプは、4Ωまでは、駆動出来ます。が、ブリッジモノラルにしますと、8Ω未満のスピーカーですら、駆動できなくなります。アンプからみて、スピー カーのインピーダンスが、半分に下がってしまいます。
つまり、アンプからみて、本来4Ωのスピーカーは、2Ω扱いになりますので、スピーカーに対しては、 大電流が流れ出てしまいますので、非常に危険です。スピーカーもアンプも壊してしまう恐れがあります。
そこで贅沢ですが、片chは遊ばせて、それぞれ1chのみを左右スピーカーに振り分けました。
こんな風にとりあえず2台を前後逆にして置きました。
電源極性も未チェックで、左右の極性を合わせてあるだけです。
肝心の音質については聴き始めたばかりですので、これからです。
ゲインが低くて、常用のフェーズメーション CM−2000はEL156アンプなら8時〜11時くらいが、12時〜15時くらいになります。
業務用アンプからイメージされる、パワフルだが荒々しいといったところは聞こえまえん。
いきなり先日推奨させていただいたオーディオチェック用CDにも使うドラムンをかけています。
トータルのパワーに不足はありません。
音質についてはもっと聴き込んでからレポートいたします。
ブロ友さま、誠にありがとうございます。
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