今日は先週に次いで、Yさん邸でESOTERICのK-05X SACD USB-DACプレーヤーが新規導入されたとのことでお誘いいただきました。
前回
今回
内緒で導入したK-05Xでしたが、奥様に見つかったときの微笑ましいLINEでのやり取りを見せていただいたり、趣味の写真の数々を拝見したり・・・
今回はセッティングと設定のお手伝いをさせていただきました。
アップサンプリング、フィルター設定、入出力設定らいろいろあります。
USBがドライバーをインストールしたにも関わらず認識してくれなかったのが残念でしたが、DISKはしっかり読み込みOK.
USBはサポートに電話で問い合わせて、次回は長めの余っているZonotoneのUSBケーブルをお持ちします。
当初AVルームに移設した控えのYAMAHAプリメインアンプA-2000に繋げたら、片chが歪んで焦りました。
結局アンプの不調とわかって、オーディオ&画像編集ルームのA-2000に繋いだら問題なく再生してホッと。
メインのA-2000は5年前に一度フルメンテでコンデンサーら交換しただけで故障なしというのですから、むしろ立派というべきでしょう。
情報量で聴かせるタイプと見ました。
前回の再生マシンは15,000円で買ったという、VTRデッキ付属?のDVDプレーヤー。
これもなかなかの再生ぶりでしたので、差異が出るか?
しっかりローエンドまで図太く出て、ダイナミックオーディオ7FでのチェックCD アコースティックアーツ ノーコンプレッションシリーズ1の1曲目の女性ボーカルSLEEP TIMEの細かなニュアンス、2の3,4曲目TWO TREESの空間表現、SAMBIENTAの最低域までのシンセサイザーでしっかり差が出ました。
前回同様驚いたのは、1985年購入のYAMAHA NS-1000Xの情報量の豊富さ。
中高域のベリリウムユニットは現代ハイエンドにも勝るとも劣らない音数を誇るばかりか、このカーボン振動板ウーハー。
遠い昔に記憶していたNS-1000Mの紙コーンのどちらかといえばソフトな低域と違って、密閉型ならではのローエンドへの落ち込みとともに、タイトで難解なSAMBIENTAの最低域までのシンセサイザーの音色や音階まできちんと再現してくれます。
当時のSTREO誌の評論にも1000Mとのそのあたりの違いが書かれていました。
Yさんはそのころのオーディオ雑誌、カタログ資料から30年来に及ぶ新聞スクラップ、各種写真をしっかり保存されていることにびっくりです。
9月には2年間導入を検討されたという現行YAMAHAスピーカー、NS-5000が。その前にプリメインアンプはESOTERICで行かれることをほぼ決められたそうで、F-03A/F-05のいずれにするか迷っておられました。
リモコン一つで、SACDプレーヤーもアンプも操作できるのも、デザインが揃うのもいいですね。
まだまだYさん邸の音質は進化発展しそうですね。
番外編
Yさんのクーガー2200 しっかり稼働。ウン十年ぶりに使っていたBCLラジオの音が聞けました。
Yさん、お誘い&素敵なおもてなしありがとうございました!
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