マイ電柱の定期点検のついでに電源品質測定とお願いしたのですが、結論的には、今日は下見で終わってしまいました。
当たり前です。どこをどうやって、どのような測定器で測定していいかは環境依存するものだからです。
うちでわかりやすいのはテレビのフリッカーノイズ。TDKラムダを大量投入で消えるのが不可解。
の機器にどんな異常が出ていて、その家庭の電源は電柱変圧器からどう電気的に配電されているのか?
供給電力側の問題か、家庭内の機器どおしの影響の問題か、どう切り分けて測定するのか?
怪しい機器と、そこへの配電方法はどうか。
詳細に聞き取りと写真撮影、そうして家屋内の屋内配線をいただいた電気工事業者、そうして電力会社の管理責任者にまで、電話されて確認されていました。
こちらも発電所の管理者と知り合いだったのも大きいです。ある程度普通に専門用語で話せますから。
結果的には支店には2台しかない電源品質アナライザーを全部持ってこないといけない。
数人の電力会社の専門員が来られて、およそ半日かけて家屋内外の電源品質のチェックを行う。
場合によっては、1週間とか、電源品質アナライザを取り付けっぱなしにして、時間ごとの電源品質の変化を探るということになりました。
素人として、コンセントに測定器を挿せば分かる程度に想像していましたが、実際にはもっと精緻で規模が大きいようです。
測定器を繋げたまま、犯人と推測される家電品のオンオフも全部していただけるそうです。
とにかく家電品の大半にTDKラムダ、フェライトコア、バリスタノイズカットプラグらを装着したり、アイソレーショントランスをPC電源に挟んでおられる家庭は平蔵宅以外では見たことがないそうです。
これらも会社への報告事項と全部撮影されて帰られました
もはや特別な研究室レベルですねと。
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