表記映画、内容を知らないままに舞台挨拶があること、それが創業100年の日本最古映画館 長野相生座で流されるというので昨日観てきました。
話題の映画鑑賞もさることながら、無名?ながらいい映画に出会えるので、最近は前提情報なく観に行くことも多くなりました。
「アルビノ」とは突然変異のことですね。
映画の内容は公式サイトによると、
害獣は、果たしてどっちなのだろうか
農作物を荒らす害獣駆除に従事する若者が、山の人たちが長いこと大切にしてきた特別な存在の一頭の白鹿を撃つために、山に分け入っていく。自然体系が破壊され、獣たちが餌を求めて人里に下りてくる。
動物が生きていく術を無視し、私たちは彼らを害獣と呼ぶ。
昨今話題の害獣駆除に携わる若者の苦悩を描いた本作はまた、自然破壊であったり、これまで積み上げてきた文化をないがしろにすることであったり、雄大な自然にエゴイズムだけでしか対峙できない現代日本社会の記録
ロケーションの6割は長野県須坂市で行われたそうです。
商工会議所 役所 長野電鉄ら全面協力。
構想7年 撮影は2年に渡った力作です。
個人的には、ストーリーを追うのもさることながら、ワンショットのそれぞれがとても美しい絵として、一流カメラマンが撮影した風景写真鑑賞という意味でも観ると楽しめます。
全国を順次公開されているそうで、後半は横浜からになるそうです。
機会があればご覧ください。
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