今回の収穫の一つがあまり馴染みがないクロモリロードバイクに乗り比べ出来たことです。
昔ながらの鉄素材ながら、パイプ内の接合部の肉厚を厚く、その他を薄くする技術ら古い、安いそのような工夫がない単純単一肉厚パイプ構造と違っているようです。
かなり軽量モデルもありました。
それもイタリアの50万前後のフレームのと、台湾の完成車10万程度の格安品との乗り比べ。
溶接部分が高温溶接か低温溶接かの乗り味の違い・・・
夢想のように乗りもしないで、カタログだけで自転車日記を書いている極一部の人がいるけど、アレって役立ちませんね。
実際乗ってみてどうだったのかがないと。
低温溶接ですと、溶接の接合部が柔らかくしなり、高温溶接ですと、溶接部の硬度が増してしならない。
その差は乗ってわかりました。
同じイタリアクロモリでも昨年乗ったデローサのクロモリより正直いずれもしなって路面の凹凸の吸収性よく、軽量でずっといいです。
台湾の10万のは車でいう回頭性 ハンドリングの機敏さがなく、残念な乗り味でした。
値段には正直でしたね。
他にイタリアクロモリの変速機。あえてレトロ感覚でダブルレバーのものにも乗りました。
高校生のときのロードバイクがまさにこれ。
変速がハンドルを持ちながら一発で決まるブレーキと変速操作を一体化させたデュアルコントロールレバーに慣れている立場からは、危なくてとてもではないがこんなものに戻れないと感じました。
変速が決まるまでに何度かダブルレバーに手が行き片手運転を強いられる、ダンシングの強いトルクで勝手に変速してしまう・・・
50万のフレームは高いですが、一生モノのクロモリフレーム 乗ってビビビと来たら買うのもありですね。
一生モノのクロモリロード。カタログ夢想で選ぶものではないですね。
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