先日の東京行きの目的の一つである愚娘のバイオリン選びのお付き合い。
一音弾いただけで「イラネ!」なんてバイオリンもあったそうです。
それだけ1丁1丁音色が違うのですね。
耳の劣化はない11歳 そうして実際にバイオリンを弾いている愚娘は、平蔵以上にバイオリンの音色に敏感のようでした。
日頃からバイオリン演奏ソフトの再生はバイオリンの木工技術を学んで生かしたという、愛用スピーカーのソナス・ファベール ガルネリ・オマージュで。
世界のトップミュージシャンのストラディヴァリウス ガルネリ・デル・ジェスを始めとする名器とされるバイオリンの演奏を流して来たのも功を奏したのなら嬉しいです。
それではそのときのバイオリンの数々。銀座の山野楽器 5Fバイオリン ビオラ チェロルームとお茶の水のクロサワ楽器バイオリン館。
1番目を見張ったのは、お茶の水のクロサワ楽器バイオリン館にあったチタン製
バイオリン製作者の解説書。この分厚さも、イタリアの一部地域分
これが世界となるとそれこそ10冊以上にもなるという。
その本の写真のページの作者のバイオリンが今回愚娘のお気に入り。
もちろん、作者本人による真正保証書も付いてくれば、バイオリン内部にも作者のサイン入り真正証明が。
愚娘によると、分業制でシステマティックに作られているドイツのバイオリンは概ね好みとは反対。
イタリアの一人の作者のものにお気に入りの音色が多かったようでした。
GWにもう一度出かけて琴線にぴたりと合うものがあればいいのですが・・・
まるでオーディオでのスピーカー選びのようです。
いいなあと思うスピーカーは数あれど、ダイナミック・オーディオで出会った現用のスピーカー ガルネリ・オマージュほどの琴線に触れた、「ああこれで聴いていたい!」というほどの体験はその時以来幸か不幸かないことを連想しました。
ログインしてコメントを確認・投稿する