電力会社は最近は厳しくて、お金を出しても1軒につき1電柱の原則を崩してはくれないそうです。
クリーン電源IsoTekの輸入元のナスペックのESOTERIC時代からの営業担当さんによると、マイ電柱でも完全に電源由来のノイズから逃れることが出来なかった例もあって、マイ電柱にさらにIsoTekを入れているお宅を見てきているそうです。
そうなるとマイ電柱のコスパも疑問になってきました。
マイミクさんのアドバイスもあってググると単相200V利用がいいようです
上記の図解のとおり、単相200Vとは二つの100Vを、両方同時に、機材又はトランスに接続すると200Vになるという、とても簡単な仕組み。
片方がプラス100Vの時には、もう片方はマイナス100Vになります。
200Vは、常にプラス電力とマイナス電力の2本の100V線で転送されます。
片方の100Vと、もう片方の100Vとは、アースから見て対称の波形、つまり、「逆の波形」を描きます。
この逆波によって、電源に乗ってきたノイズを相殺して、ノイズのキャンセル効果を持ちます。
また、ケーブルを長く引き回してもノイズを拾い難いという利点もあります。
よく勘違いされますが、電圧が高いから良いのではありません。バランス転送によってノイズが低減されることがオーディオにとって有利になります。
200V〜100Vのステップダウントランスにさらにノイズカット機能を持たせたものとしてはプロケーブルさんのものなどが手頃な価格の割に効果ありと有名のようです。
設計士さんに見せたら、そのトランスのデザインが気に入らないのと、うなりが心配とのこと。
室外に設置して、通常屋内配線で100V 115V(米国仕様オーディオ機器)200Vをそれぞれ壁コンセントで行うようです。
マランツ#7 Macintosh MC240 275 ALTEC1570B といったアメリカンオーディオアンプを使った時代には、AC100Vより米国117Vの方が明らかに音質がいい(そういう設計だから当たり前か)。
そこでオヤイデ電気から、ノイズカット機能もある100V:100Vor117Vのステップアップトランスを使っていました。
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