スポーツ自転車 ロードレーサーも最高級カーボンフレームモデルに、シマノ カンパニョーロ SRAMの最高級コンポを組み合わせれば100万円を楽に超えてしまう世界。
シマノらのような部品一つ一つ肉抜き軽量化 強度が要求されなければなるべくカーボン その他は強度がかかる部分はせめてアルミニウムといったやり方で自動車を作ると3千万〜4千万円になると聞いたことがある。
何せロードレーサーの軽量化はグラム単位、ネジまでチタン製を使ったり、カーボンはもはや当たり前に使われます。
ある意味スーパースポーツカーと同様になる素材、手間のかかる製造方法の自転車ともなれば100万を超えることもあり得るのだろう。
一度に最高級はとても無理なのと、電車バスら公共交通機関の交通費相当 ガソリン代相当を自転車通勤らで浮いた範囲を自転車予算に回す立場を取っています。
そうなると、毎年、今年はここ 来年はあそこと順番にグレードアップしていくしかありません。
前置きが長くなりましたが、キャノンデール シナプス 2015もGIANT DEFY2 2012もフレーム以外のコンポを今年はコンポ総入れ替えです。
シナプスのハンドルはいくつか取り寄せて試した結果から、3T社 ERGOSUM TEAMというカーボンハンドルになりました。
3T社というのをお恥ずかしながら知りませんで、今回公式サイトを調べると3Tは1961年にMario Dedioniggiによりイタリア トリノで設立されたハンドル製造からスタートした歴史ある会社なのですねえ。
このハンドルは平地 登り下りでも下ハンばかりという自分スタイルから選びました。
リーチが89mmと短めでコンパクト設計なので手の小さい日本人にもジャストフィット。
一番気に入ったハンドルバー下が握りやすいシャロータイプの形状は多くのレーサーに支持されているハンドルバーです。
カーボン採用により路面からの衝撃も吸収とあります。
走行中にハンドルが折れたら命に関わるので信頼あるメーカーとなりますね。
ハンドルで192gとそれまでのアルミハンドルから約100gの軽量化。
ならばステムも軽いのにしようと、スポーツデポの平蔵担当メカニックと相談してDedacciai社 dedaスーパーレジェーロステム130mmに。
DedaのテクノロジーでAL7050アルミニウムを3D鍛造した99gの軽量ステム。
これまでの同社のゼロ1 ステムが133gだったので34gの軽量化
シフターが105が486gに対して、9100DURA-ACEが230g
合わせてハンドル回りで390g
ヘッドチューブ内の汗?雨水の浸入からガタが出ていたベアリングも交換したので、ダンシングでもハンドルがくるんくるん動きます。
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