先々週の日記で紹介した鮎ラーメン 先週は雪で行けなかったので、今日食べてきました。
上田駅前の鯉西さんです。
つけばという千曲川沿いの小屋で鮎料理を提供するほか、店で鮎や鯉 鰻 はや かじか どじょうら千曲川の川魚を加工提供する店です。
メニューもこのとおり多彩。
大将とお話できて、この寸胴には、はらわたを取って焼いた鮎が30匹くらい。
そうして身を取った残りの頭と骨が40匹相当。
これをネギ 昆布と3時間茹でて出汁を摂るそうです。
当初、鮎の甘露煮を作る際に鮎を下茹でした煮汁を有効利用できるかとしたのですが、はらわたがあると、どうしても苦みが出て美味しいラーメンスープにならなかったそうです。
これが鮎ラーメン
1年かけて試作を重ねて、ラーメン店の友人のアドバイスを受けたりしてようやく完成したそうです。
スープがとても美味しい。
当初鮎のあの味のスープを想像したら、もっと洗練されて優しい、それでいて濃厚な鮎出汁スープでした。
鮎は本来出汁魚ではないので、ここから出汁をどうやって取るのか苦労したそうです。
丸い6個並んでいるのは、鮎のつみれで真田丸の六文銭を。
そうしてチャーシューは真田丸という当地の地鶏のです。
そうして鮎の塩焼き1匹もドカンと。
塩焼きだけでも500円〜800円はしますので、これで1,500円とすると原価は半分はありそうです。
上田駅前ですので、もし真田丸の上田城や大河ドラマの真田丸 ドラマ館ら見学ついでにどうぞ。
なお、上田と真田家が引っ越した長野市松代を結ぶシャトルバスまである真田丸をきっかけとした観光の力の入れようの上田市でした。
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