mixiユーザー(id:8290003)

2016年01月27日10:32

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アメリカ海軍真空管アンプにWestern Electric魂注入

上がオリジナルのアメリカ海軍が用いたアンプ。6L6Gプッシュプル真空管アンプ。

このオーナーのTさんがトランスから何からやり直して完成したというので、そそくさと試聴しに行きました。

試聴スピーカーはMAYAちゃんが聴いているALTEC604B&オリジナルネットワークスピーカー。
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慰問コンサート〜館内PAらアナウンスに使ったと思われるのは、マイクレベルの小レベル信号まで増幅できるように、昇圧トランスが入り口に何個も並んでいるところ。

トランスは全てUTC社特性で、海軍管理ナンバーと思われるがすべてに「C○○○」と頭にCが付いている。

ちなみにこのマイクトランス、ebay ヤフオクでMCカートリッジ昇圧トランスに改造されてよく出品されています。

仲間がここからすべて部品を取り外して、新規にWestern Electricコアのトランスを注入して組み上がったというので聴かせていただいた。

組み直したきっかけは、最近当地オーディオ倶楽部で流行して、平蔵も注入したWestern Electric魂トランスへの換装が目的。
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これです。
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配線はWE線にていつものとおり見事なものです。
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うちのと同じ構成(入力Tr→WE328A電圧増幅段→位相反転→6L6G×2(ここがうちはWE300AないしWE252A))になったわけでR
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試聴! ああうちのと傾向はまったく同じ。
バイオリンのレコードを鳴らすと、バイオリンが鳴っているというよりも、弓で弦を擦っている姿を見聞きしているという風。

音がスピーカーのところで鳴っているというより、飛んでくるのも同じ。

球違い シングルアンプかプッシュプルアンプ違い。

TさんのスピーカーはWestern Electric系だからより合うでしょうね。

Western ElectricコアならではのWEトランスマジックですね電球

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