ガルネリ Homageはバスレフ形式で、バスレフポートが後ろにある。
ガルネリ使いの方が測定すると、ガルネリの特性で少し200Hz〜250Hzが持ち上がるそうだ。
ちょうどコントラバス チェロ 男性声ら、胴間共鳴が起こる周波数とのことで、そこをやや強調することによって、独特の生々しさ感を演出しているのではとの解釈であった。
クラシックらにはいいけど、ロックやポップスを聴くときには、ロック系 とりわけメタル系のバスドラム内に毛布らを入れてヘッドを徹底的にミュートしたバスドラムが尾を引いて・・・・
ジャズドラムのヘッドチューンのようになるのが気になっていた。
バスレフのみならず、バックロードホーン型スピーカーはとりわけ原音と違った尾を引くロー楽器音にとても気になる部分です。
バスレフポートにハンカチを丸めて入れて塞いでみた。
あーら不思議。ウーハー自体をミュートしたかのような、止まるバスドラム ボン付かない低音・・・・
とにかくお金をかけないで激変させられる。量感は当たり前だが減るけど、バスレフタイプなら試してみる価値は大ありな音の変化だ。
筋肉質な締まった音に変身! です。(笑)
店頭での充実感を重視するのか、バスレフのチューニングは過多方向の傾向です。家で円満に鳴らすには、ポートに軽く吸音材を入れてダンプドバスレフにするか、ポートの開口部を半分くらいに絞ると中低音量は減りますが聞こえ方は格段に自然になりますね。
クラシックでも、コントラバスや、グランカッサら打楽器の形が明瞭にわかりますね。
簡単に調整できて復元できないとか改造品になるわけでもないので、バスレフタイプや往年のバックロードでは試す価値が大ですね。