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2014年12月02日03:59

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Yes日本公演 11/29NHKホール

Chris Squire/クリス・スクワイア (B)
Steve Howe/スティーヴ・ハウ (G)
Alan White/アラン・ホワイト (Ds)
Geoff Downes/ジェフ・ダウンズ (Key)
Jon Davison/ジョン・デイヴィソン (Vo)

---Close to the Edge---
01. Close to the Edge (危機)
02. And You and I z(同志)
03. Siberian Khatru
---Heaven and Earth---
04. Believe Again
05. The Game
---Fragile---
06. Roundabout
07. Cans and Brahms
08. We Have Heaven (天国への架け橋)
09. South Side of the Sky (南の空)
10. Five Per Cent for Nothing (無益の5%)
11. Long Distance Runaround (遥かなる思い出)
12. The Fish (Schindleria Praematurus)
13. Mood for a Day
14. Heart of the Sunrise (燃える朝焼け)
---encore----
15. I've Seen All Good People
16. Starship Trooper
17. Owner of a Lonely Heart


イエス屈指の、いやプレグレ屈指の、いやいやロック史上屈指の名盤、71年作『こわれもの - Fragile』(英7位・米4位)と72年作『危機 - Close to the Edge』(英4位・米3位)の完全再現ライブ

その追加公演ということで、メンバーの年齢からもこれは見ないと後悔する思い上京。それもあの響かずクラシックにはよろしくないNHKホールなら音も期待できそう参戦を決意!

リスナーは年配が多いですね。一部に若者や女性も目立ちます。

よくレコードのそれらが再現されていました。まるで5人なのにサウンドカーテンのように音は埋まり、オーケストラのようです。

今の配信で曲のみを取り出す時代ではない、アルバム1枚が起承転結で作品となる時代は今の若人にはわからないかも?

曲間も短く、休憩も取らない。余計なMCは一切ないのは、日本のジャズミュージシャンやロックミュージシャンは参考にして欲しいなあ。

メンバーと同じ人数かそれ以上のサポートメンバーやコーラス隊を帯同させたピンクフロイドとは対照的なシンプルなステージでした。

残念ながら初期のオリジナルメンバーはベースのクリスのみです。

あの危機の効果音が流れ出した時点でおじさん 涙腺が緩んでしまいましたよたらーっ(汗)

スティーブ・ハウなんて、もう死んでしまうのではないかという、ロン毛なのに頭頂は全部禿げていていてガリガリに痩せて、おち武者のようですあせあせ(飛び散る汗)

でもギターは手持ちでギブソンタイプ 台に乗せたフェンダースタイルのと2台使いしたり、キーボードのように横に寝かされたギターが台に乗せて運ばれてきたのを、指に金属輪をはめてトロンボーンのように連続音階を出したりと一番忙しいですあせあせ(飛び散る汗)


肝心のジョンのヴォーカルですが、ジョン・アンダーソンに負けず劣らない高音のクリアな歌声でロングトーンも無理して出している風はない。何よりとても丁寧に一語一語を歌い上げている感じで、まるで歌のおにいさんのようですあせあせ(飛び散る汗)

ドラムのアラン・ホワイトは、オリジナルリズムだと、ちょっとご年配のメンバーには早すぎて演奏に難が出るということなのか、ちょっと遅めに叩いていました。

ベースのクリス・スクワイアはドラムとの連携をとよくドラムの真ん前に立って、ドラムを見ながら弾いていたのが印象的です。最後にはクリスのお孫さんかな?小学校低学年くらいの女の子をステージにあげるリラックスぶり。

ジェフ・ダウンズは背中を向けて、3面 2段 3段と置かれたもくもくとキーボードを操作。

リズムに合わせてみんなで拍手に、最後はスタンディングオベーション。オリジナルのイメージが40年も経って再現されるとは、まさに音楽のレジェンドでした。








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