前回拙宅にお越しいただいてから6年になるというのだから時の経つのは早い。
はるばる埼玉 山梨のスピーカーメーカー フィーストレックス社からマイミクさんお越しいただいてのオーディオオフ会。
拙宅のオフ会は、毎度、うちの音はどうですか?もありますが、持ち込み歓迎なもんで、アンプ、プレーヤー、ケーブルらいろいろなものが持ち込まれる。
設計したプリアンプ3台 パワーアンプ5台スピーカー3系統を瞬時に切り替えて試聴できるオーディオセレクターがあるので、比較試聴がとても楽。
今日の持ち込み品は、先日の妙高オーディオ倶楽部発表会で最も評価の高かったマイミクさん自作アンプから。
配線もAKAIらでオープンリールレコーダーを組んでおられた元技術屋さんのお父上のプロの仕事ですね。
シャーシ自体もお父上がくみ上げたそうで、相当な力量ですね。
発表時からさらに手が入っていて、電源コンデンサーの高音質化がなされて、シャーシ外にまで電解コンデンサーが林立。
まずはこのSonus faber ガルネリ・オマージュに繋いでみた。
ガルネリでは常用のテレフンケン EL156のトルクフルな球力との比較ではトルクは強力ではないよう。
Sonus faberのガルネリ・オマージュというスピーカーは、店頭らでアキュフェーズのアンプらに繋がっているのも含めて、3000ccくらいのエンジンでは、弦楽の一部とか、女性ボーカルを優しく聴く専門の鳴りしかしない。
V12 6000ccエンジンくらいからようやく、ドラム、ピアノら打楽器のエナジーが感じられて、バーサタイルに鳴るという難しいスピーカー。
EL156アンプは6000ccエンジンにターボチャージャーを付加させて、実質8000ccくらいのエンジンに仕立て上げた目的は改めて感じられた。
他方で、WE4181系46センチウーハーらのこちらの大型ホーンにつなぎ替え。
能率の低い現代スピーカーは一般的にアンプのトルクとパワーを要求する中、ガルネリはアンプへの要求がさらに大きな特殊スピーカーなので、こちらの方がバーサタイルにパワーアンプの比較はできる。
でもアッテネーターを弄ってからいい音が出たためしはなく、「1分と聴いていられない!」と1ヶ月で10分も聴いていない。大丈夫?
明日かくんの、電源トランスからWチョーク 出力トランスまで日立のファインメットコアの特注品でトランス類だけで70万はかかっているだけの物量はこちらで発揮された。
まったり系のネットワークのオイルコンデンサーとWE300BやWE252Aとの相性が悪くなって、1分と聞いていられないとしたこのスピーカーが生き生きと歌い出して、
「あれっ今日はまともな音で鳴る!」と自分のスピーカーを前に呟いたほど。
この先日組み直したが音が気に入らないネットワークは、あすかくんに持ち帰ってもらって、ご友人らのネットワークらと対決してもらって、品位を確認してもらうことにした。
なお40歳のDちゃんも登場。30代の若手となれば超音波のスーパーツイーターの加減もチェックいただいた。
これは
こちらに
30秒で玉砕された。低域の沈み込み 伸びといった聞こえ方にまで影響した。
ガルネリのこちらのBATMASTER
マイミクさんによると、明るい音色でガルネリでPOPS JAZZ ROCKらリズムの入った曲を聴くのにプラスに寄与しているそうです。
他の実験につづきます。
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