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2014年07月29日17:29

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初心者の自分がたくさんある種類からどのように自転車(ロードバイク)を選んだか

左右のロードバイクは同じCannondale社のカーボンとアルミのバイクで性能というより、性質が違います。

以下は自転車初心者である自分がどう自転車を決めたかのもので、自動車やバイクも共通の点も多かった。

これからスポーツやフィットネスも目的に自転車選びをする方らの参考になればと思います。

マイミクさんにはこちら方面のエンスーがたくさんおられますので間違いや補足があったらよろしくお願いいたします。

キャノンデールの公式サイトを参考にしますが、各社ほぼ同じようです。

各地マラソン大会ではないですが、もしかしたら相当する自転車大会への参加も目標にします。

したがって、まずハンドルストレートなクロスバイクは除外されます。

MTB(マウンテンバイク)は舗装もしていない道路 アップダウンが繰り返される山岳レースが念頭に置かれます。

車でいえばRV車 SUV車といったモデルですね。

当地で目標としている自転車レース、ツールド美ヶ原や浅間山山麓を一周するグランフォンド軽井沢ではドロップハンドルなどと呼ばれるものが搭載されたロードバイク ロードレーサーが標準です。

キャノンデールの公式サイトには上記各種タイプの自転車があります。
http://www.cannondale.co.jp/2014/bikes/road#bikes


この中でロードバイクを見てみましょう。
http://www.cannondale.co.jp/2014/bikes/road#bikes_road_endurance-road

トライアスロン専用のシリーズと、泥道走破なMTB要素を持つシクロバイクというカテゴリーは特殊なので、これは上記あくまで舗装路でのレースを目標とする立場からは除外されます。

残るはエリートシリーズエンデュランスシリーズ


このどちらにするかは、乗用車でいえば、鈴鹿サーキットを目標にするのか、ラリーを目標にするのかの違いのようなもんです。

平坦な路面が行き届いたサーキット場メイン(都会の幹線道路主体)ならエリートシリーズ。

自転車でいえばフレームの剛性重視。ペダルを踏み込んだ力がフレームのしなりに逃げずに、ひらすらタイヤの回転のみに費やされるような設計ですね。

車でいえば、F1カーら、サスペンションのストロークは短く、バネはガチガチに固めてコーナーでロールして4輪が浮かないセッティングですね。


山岳道路でのラリー走行メイン(田舎道)ならエンデュランスシリーズからチョイスとなります。

車でいえば、サスペンションのストロール長をある程度伸ばして、悪路で車体が跳ねてタイヤが浮いて駆動力が逃げないようにバネもある程度柔らかくしますね。

自転車なら、フレームがある程度しなるようにして、路面の凹凸が吸収されるようにします。

田舎道は予算が足りない、広すぎて管理仕切れないのもあって、道路がひび割れていたり、自転車が走る路肩には小石が散らばっていたりします。

エリートシリーズでは自転車の上下動 衝撃が激しくて、運転していてとても疲れてしまいます。

フレーム剛性をあえて緩めて、車体がしなるタイプがそういう道では疲れません。


さらにそれぞれのシリーズでも全長が長めのタイプと、短めのタイプがあります。

これも車で言えば、短距離勝負のレース車なら、ホイールベースという前後の車輪の間の長さを短くして、小回りを効くようにするのが有利ですね。

逆にヨーロッパの直線が長いアウトバーンら高速道路の長距離移動がメインとなると、ホイールベースを長くして、直進性能を上げた車が運転していて楽ですね。

自転車もこれと同じで、コーナリング重視の短距離なら全長が短め。長距離走行型なら長めのタイプがそれぞれ合います。

乗る距離と路面で決まってきます。


自分のような、山岳トレイルの150kmに及ぶコースを念頭に置くと、路面はよくない、長距離から車体は長めのしなるタイプ。

エンデュランスシリーズの中からシナプスシリーズを。

アルミとカーボンタイプがありますが、耐久性と振動吸収性、軽量という観点からは有利なカーボンタイプをチョイスとなって冒頭のシナプス カーボン6という自転車になりました。

もし都内ら平坦な整備の行き届いた道メインなら、Cannondaleからならエリートシリーズアルミバイクの名品 CAAD 10にしたかもです。

一つ前の日記にクロームモリブデン鋼 通称クロモリを用いたロードバイクもあります。

しかし、美ヶ原 浅間山といった山岳の登りが続くようなコースでは鉄ベースなクロモリバイクでの重量増はつらい場面が出てきますのでやはり除外されました。

絶対的にいいロードバイクなどがあるはずもなく、走る路面状況 走行距離 登りがどのくらいかが選択の分かれ目で最後はデザイン 好きなブランド そうして予算ですね。

もちろんこういう自転車は買って終わりではなくて、普通の自転車以上に調整や故障整備が多いですから、それなりの経験と腕を持っていて、話やすい店主 店員がいる店選びも大きいです。

自転車上級者となると、出る大会らの環境で複数のロードバイクを使い分けるのも頷けます。



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