森山周一郎さんが亡くなりました。この声には、いろいろな作品で、お世話になりました。ご冥福を祈ります。
特徴のある低音は、他の追随を許しません。分析してみました。紅の豚の映画からの、有名な台詞です。「飛ばねー豚はただの豚だ」。音楽がかぶっています。映像・音は下を見てください。
紅の豚 予告篇 - YouTube の6分20秒くらいに出て来ます。
分析結果を図にします。
上から、波形、ピッチ(声の高さ)、スペクトログラムです。“飛ばねー豚は”のピッチ周波数は、低い!赤線のときで、70Hzです。スゴイ!!
高調波の出方、ピッチの揺らぎも分析したいところですが、スタジオで録音した声でないと無理ですね。“ただの豚だ”のところは、抑揚があり、普通の会話のようです。
私も、できるだけ低くしゃべってみました。同じ場所では、126Hz、一番低い音でも100Hz以上でした。動画は
https://www.facebook.com/suzuki.jouji にあります。
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