NTVの「真相報道バンキシャ」で、池上彰さんが、“東京大空襲の悲劇”を解説

8日、NTVの「真相報道バンキシャ」の中で、池上彰さんが、“東京大空襲の悲劇”を解説された。1945年3月10日の夜の下町の大空襲である。死者は8-10万人、被災者は100万人と言われる。無差別空襲の典型であり、日本家屋が木造で、焼夷弾で容易に燃える事が原因である。
一つの空襲での死者数は、世界最大と言われるが、広島・長崎の原爆のようには知られない。
空襲の被害は日常で、当時のニュースでは、“損害は軽微である”が普通である。地元の人しか知らないことが多い。東京に住んでから、知った。
原爆は、さすがに「新型爆弾による・・」と報道された。

3月10日は、陸軍記念日（1905年、日露戦争で奉天大会戦に勝利した日）である。この日を狙った大空襲では無かったか？