大相撲名古屋場所も終盤である。先日、今場所で停年を迎える2人の床山(力士の髷を結う人)が紹介された。2人は “床蜂、床松”で、「高等床山」である。
床山には、“床*”との名がつけられ、高等から1級・・5級のランクがあることを知った。
床山とは、かすかな縁がある。オーディオをしていた頃、世話になった人にソニーの“鴨治さん”がいる。家は昔からの床山で、鴨治を名乗ったとか。ウィキペディアでは「髢(かもじ・髪文字)とは、髪を結ったり垂らしたりする場合に地毛の足りない部分を補うための添え髪・義髪のこと」とある。
明治に、姓をつけるときに、“かもじ”に「鴨治」を当てたのでは無いかとの事だった。今の床山の本名欄を見たが、「鴨治」姓は無かった。オーディオの友ではないが、別の道を選んだのだろう。
オーディオ界を離れて20年程経ったとき、ある委員会で鴨治さんに会った。AIWAの重役だった!!
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