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2019年01月12日23:55

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ファンタジーアート展

天野喜孝&弓彦「ファンタジーアート展」観覧、お初の新宿アイランドのアクアプラザ。
タツノコプロ時代のキャラクターデザインから秀逸、「タイムボカン」シリーズが筆頭。
押井守が監督予定だった「ルパン三世」が潰れた余波の、「天使のたまご」が衝撃的で。
作品中の登場人物が鑑賞者の向こう側を見ている為、視線が重なる事が無いのが個性的。
カメラ目線を拒否して観覧者に媚を売る事が無い、生じる時差と既視感が半端じゃない。
目的の「騎神きたりぬ」が観られただけでも良かった、「まなざし」の視線も合わせた。
「吸血鬼ハンターD」「グイン・サーガ」両シリーズ共に、イメージ設定に影響力が大。
ゲームをしないので「ファイナルファンタジー」は判らないが、素晴らしかったろうに。
息子である弓彦と互いに作風が寄っている時期が在って面白いのだが、弓彦は響かない。
作品鑑賞中に係員が話しかけて来るのだが、天野作品の最大の魅力は静謐さと静寂では?
それで展覧会ではなくて展示即売会だと気付く、どうりで土産が豪華だと思ったもんだ。
主催のアールビバンって以前に六本木で映画館を経営してなかった?綺麗なハコだった。
映画と言えば天野は「ユメ十夜」を監督した、つげ義春の漫画に夏目漱石が迷い込んだ。
そんなモノクロームな色彩とムードが素敵過ぎ、自分の作品の世界観が理解出来ている。

今年最初の楽曲派推シ事は、校庭カメラガールドライ「ジョセフィーヌ」の衝撃波だわ。
しかもコウテカ3は現体制の終了間近である、本当にアイドルに相応しい儚さが煌めく。
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