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2022年07月01日16:57

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マツスタ観戦レポート(6/30 対ヤクルト戦)

…ってコトで、28日に続いて観戦してきたわけですが…(´Д`)。
まぁ勝ち目が薄いのは承知でだったものの、火曜水曜と比べてゲーム後半に幾度も勝てそうな場面があったのに勝手に自爆し続けて最後は競り負けという、最も精神ダメージが大きな試合だけに、何かもう色々冷めてきた心地になりました(´Д`)。
なので、今回はなるべく罵詈雑言にならない様に気を付けますけど最後の方は相当辛口になってます。

・プロムナード前に撮影ブースが。その他イベント。
今日はフラワーホームのスポンサードゲームということで、恒例になっているプロムナード(スロープ)から上がった入り口横(昔にお化け屋敷があったところ)では選手の等身大ポップが飾られて撮影スペースに。中でも森下と栗林に囲まれて撮影できるコーナーあったけど、そういえばこの二人のヒロインってまだだったよなと(´Д`)。
ってことで日祝なら自撮りとかするんだけど、今日は途中参加で急いでるのでパス。

その他は、わがまち魅力発信隊で広島県央商工会が一塁側のイベントスペースでブースを構えていたけど、着いた頃にはほぼ物販の販売も終わった祭りの後。
あと、火曜に続いてビジパフォの下のコンコースにはスワローズファンクラブ会員の受付ブースがあり、更に今日はこれも毎年恒例になってる緑の大燕会2022の開催日で、ビジパフォの観客には2022燕征 燕パワーユニホームというユニホームがプレゼントされていたのもあって、ビジパフォは緑のヤクルトファンで埋め尽くされてました。

・今日も立ち上がりはハイペース進行。
ともあれ、今日も立ち上がりはアンダーソンがしっかり抑えてくれたみたいで、電車で側を通った時は2回裏で0−0。
ただし急いで球場入りした時は3回表の長岡のホームランでヤクルト側に1点が入ってたけど(´Д`)、まぁ3イニングで2安打1失点なら良く持ちこたえてくれてるというべきでしょうね。
ちなみに、コンコースまで出た時はちょうど3回裏が終了してましたが石川が3000投球回を達成していましたおめ。

・ザキのかつめしと将吾のチーズケーキ。
今日の球場メシは、一軍再昇格記念(といいつつ中崎が一軍に上がってたのチェックしてませんでした´Д`)にザキのかつめし!!と3守のベリーソースが入った将吾のチーズケーキを。

ザキのかつめしはいわゆるソースかつ丼で、他の具はキャベツとプチトマトだけという極めてシンプルなやつ。かつにたっぷり乗せられたソースも癖の無いスタンダードな感じなので食レポには困るものの(´Д`)、やっぱ揚げたてのパリサクなかつは美味しいやね。これは球場メシならでは。
将吾のチーズケーキの方はチーズケーキが三切れに生クリームとベリーソースが乗せられ、更にクッキーもトッピングされたがっつり系のデザート。
アイスが乗ってないからこの暑さでも溶ける心配はないんだけど、逆にこの暑い日に食べるのはちょっと向かなかったかも(´Д`)。ちなみにお味はチーズケーキをたっぷりと堪能できて満足感高めのメニューですが、夏場に買うなら飲み物は用意しときましょうってことで。

・先発はアンダーソンvs石川。
今日の先発は、カープは防御率は4点台ながら自分が見に行った試合はいつも2失点以内で好投してくれているアンダーソンで、ヤクルトは500試合を超える登板に先程も書いた通り3000イニング投球回も達成した42歳の大ベテラン石川。それでいて今期は4勝3敗で防御率は2.66なんでまだまだバリバリの現役だから油断大敵。
…というか、こういう相手には最初に粘って少しでも多く球数を投げさせるべきなんだけど、3イニングで34球と手玉にとられてるみたいですね(´Д`)。

そして、これが今日のスターティングオーダー。
カープ:上本(8)、中村奨(9)、菊池(4)、マクブルーム(3)、坂倉(5)、會澤(2)、堂林(7)、小園(6)、アンダーソン(1)。
ヤクルト:塩見(8)、山崎(7)、山田(4)、村上(5)、坂口(9)、オスナ(3)、内山(2)、長岡(6)、石川(1)。

カープは、野間が外れて(ベンチにはいるけど途中出場も無し)一番に上本がセンターで入り、中村奨が2番に抜擢。抜擢というか、秋山加入で最後のアピールチャンスって試合だったんだけど(´Д`)。
あとキャッチャーはせっかくだから磯村使ってやれば良かったのにと思ったけど、まぁ控えで生きる選手でもあるか。

ヤクルトは、青木と中村悠のベテラン組がお休みで、火曜と比べたら大分攻撃力は下がっているものの、伏兵の長岡に一発もらってしまってる状態(´Д`)。まぁ二十歳の若い選手だからやっぱパンチ力があるわなと。ちなみにキャッチャーの内山も20歳で、石川とは親子の差くらいあるバッテリーだったり。

・アンダーソンは一番ヤクルト打線に通用してるかも?
さて、先週は足がつりながらも根性を見せてチームを勝利に導いた今日の先発のアンダーソンですが、まずは責任投球回の5回までは78球で3安打1失点5三振。初回は1アウト1塁から山田、村上を連続三振に討ち取るなどの好投を見せていて、更に一番の見せ場だったのが6回表。
先頭の石川にまさかのストレートの四球を与えてしまい、続く塩見には5球目をデッドボールで無死1、2塁の大ピンチに。ここで山崎、山田、村上を迎えるとなればまぁ4失点くらいは覚悟しなきゃならない局面でしたが、ここから送りバントを決めようとした山崎をファウルフライに打ち取ってまずは1アウトを取り、続く山田にはヒットを打たれるものの、2塁ランナーが石川だったので3塁でストップ。
それでも1アウト満塁で村上を迎えるという絶望的な中で、フルカウントまで持ち込んで8球を要しつつ最後は内角低めのチェンジアップで空振り三振、更に坂口も直球で連続三振と無失点で切り抜けて見せました(´ー`)。
と、今日の登板はここまででしたが、6回含めても106球で4安打1失点7三振。
まぁこの6回表だけでも見に来た甲斐があったくらいの見ごたえありましたが、もしかしたらアンダーソンが一番ヤクルト打線と相性がいいのかな?とも思いました。

・石川は先頭で塁に出たのがキツかったかな?
対するヤクルト先発の石川は、最初の2イニングを三者凡退に抑え、5回終了時でも68球で2安打とほぼ完ぺきなピッチング。ベテランだからさすがら完封は無いとしても、このままだと1−0で逃げ切られるんじゃ?とかイヤな予感もしかけたものの、6回表に先頭打者として出塁して3塁まで進みつつ最後まで塁上に立っていた疲れが出たのか、その裏はいきなりホームランを叩き込まれて同点とされると、更に中村健にも連打で続かれて1アウト3塁の勝ち越しのピンチに。結局、その後は後続を断って1点止まりではあったけどこの回限りで交代。
…やっぱり、表の走塁が大分スタミナを奪ってしまったっぽいというか、やっぱりベテラン相手はじわじわ体力を削るに限るかなーと(´Д`)。

・村上攻略の糸口?
ちなみに、今日の翼のリードで目立っていたのが村上への内角攻め。
第一打席から内角を徹底的に攻めていて、もちろん外角にも散らせてはいるものの、結果はで四三振でうち3つの決め球は内角球。もちろん制球が甘くなればスタンドに放り込まれるリスクの高い配球ではあるんですが、もしかしたら攻略の糸口が掴めたのかな?とも思ったり。
というか、どうも第2打席の見逃し三振の判定で調子を崩したっぽいので、このままみんなで内角攻めして苦手意識植え付けたいところなんですけどね(´Д`)。

・小園の調子が上がってきたのも光明。
そして、ピンチを切り抜けた後の6回裏、珍しく円陣を組んだ後の先頭の小園が石川の初球を叩いてライトスタンドへ放り込んであっという間に同点。火曜日も巧打でのヒットを見せてましたが今日は三安打の猛打賞で、10回裏ではチャンスで申告敬遠も受けたりして、ここで絶好調になってきてるみたいです。
思えば、去年も夏場頃に上がって来て打ち続けていたし、菊池が不調期に入ってるっぽいのもあってそろそろ打順が入替できれば助かるんですけど3番復帰はまだ難しいかな?(個人的には長打力もあるので5番もあり)

・リリーフが無失点で粘るも打線がさっぱりで延長戦突入。
それでも、アンダーソンの踏ん張りと小園のホームランで追いついて押せ押せムードになり、更にアンダーソンの代打で登場した中村健がツーベースを放ってタカシが送りバントを決めて1アウト3塁の絶好の勝ち越し機を迎えるも、中村奨が犠牲フライを打てずに勝ち越しならずで菊池も倒れて1−1のまま終盤を迎えることになり、まず登場したのは先日にプロ初セーブを挙げた矢崎。
矢崎も中継ぎになってからは結構頑張ってるし、初セーブという勲章も得たのでこれで自信に繋がってくれればいいなと祈るばかりですが、その矢先はいきなりボールが2球先行して「んん?」とはなったものの、3球目をオスナがファウルフライに打ち損じてくれると、そのまま内山、長岡の若手二人を討ち取ってわずか7球で三者凡退。ちょっとこれから期待できそうな内容ではありました。
そして8回9回は勝ちパターンの森浦と栗林がそれぞれ担当してヒットは打たれるものの無失点に。今日は勝たなきゃならない試合だから同点での勝ちパの起用は当然とは思うんだけど、ただ栗林が先頭の村上を空振り三振に奪ったのはいいものの、2アウトから連打を受けてピンチを招いていたのを見ると、相変わらず調子は上向いていないみたいのが気がかり(´Д`)。

…とまぁ、何とかながらリリーフは3イニングを無失点で乗り切ったんですが、打線の方は8回裏に2アウト2塁の場面を作っただけ。
というか、コールを回マタギで登板させてサヨナラ出来ないどころか一人のランナーも出せなかったのはヤクルト側にとっても想定外だったんじゃないかと(´Д`)。打順も2番からだし、延長は嫌だからサヨナラするなら決めてくれと言わんばかりの采配だったのに。

・また同じミスを繰り返して勝ち越し点を献上。
とにかく、試合は延長戦に突入し、いよいよ投手事情が厳しくなった中で10回表に登場してきたのはケムナで打順は9番の代打川端。
さすがにこの打順でケムナに無失点で切り抜けろってのはムシがいい話だよなとは思いつつ、それでも奇跡よ起きよと祈るように見ていたものの、そのケムナは川端に2球目をデッドボールしてしまうと、続く塩見にも7球粘られてヒットを打たれてノーアウト1、3塁となり、いくらなんでも決まったかなという局面に(´Д`)。
しかし、ここからケムナは粘りを見せて続く山崎を塩見は2塁に進ませるもののファーストゴロで1アウトを取り、続く山田にはサードゴロで本塁へ飛び出していた川端を挟殺でアウトにしてツーアウトランナー2、3塁に…で良かったのに、山田が2塁を狙っているのを見て翼が2塁へ送球した球が逸れてその間に塩見がホームを陥れて自滅での勝ち越し点を献上。
もう、なんしょんならとしか言いようのないお粗末すぎるプレイ。火曜日にも同じく坂倉の判断ミスで塁を一つ先に進ませて失点に繋がってたのに、チーム全体で反省も共有もしてなかったのかと、呆れと怒りしか感じませんでした。
…しかも、これは三連覇時にカープが得意としてた隙を突く野球で、そのメンバーの一人だった會澤がやらかしてるのを見てると、もうホントにあの頃の経験は何もかもリセットされてるんだなと。
しかも次の村上が怖いったって塁は一つ空いてたんだから。

・それでも粘って同点に持ち込むものの、またも決定的なチャンスを逃す。
ただ、それでも2アウト2塁からケムナが踏ん張って村上申告敬遠の丸山から三振を奪って最少点差で切り抜けると、その裏に登場したのはもちろん、ヤクルト守護神のマクガフ。
さすがに勝負あったとは思いつつも、先頭の坂倉が7球粘ってヒットで出塁すると、続く會澤のピッチャーゴロが悪送球でオールセーフとなり今度はこちらがノーアウト1、2塁。
更に難しい送りバントを堂林が決めて1アウト2、3塁とすると、今日猛打賞の小園が申告敬遠されてバッターは中村健だったものの、ここで代打松山に。
…ぶっちゃけ、中村健そのままの方が良かったんじゃ?とは思ってしまいましたが(失礼)、その松山はフルカウントからライトへ矢の様な鋭い打球でタイムリーを放って同点に。場内はここで最高に沸き上がりました。
そして、1アウトフルベースでトドメを託されたのは一番上本。どんな形でもいいから点を入れて欲しい場面でしたが、ここで上本は最悪のファーストゴロゲッツーでサヨナラならず。ここが勝負所と代走を送りまくっていたのもあって、これが致命傷になりましたとさ(´Д`)。
というか、タカシってこっそり誠也に憧れてホームラン打ちたがっているのを激白していて、だったら外野フライが欲しいこういう時こそ思い切って狙うべき時だったろうに、なんで転がしたかなぁって。

・12回は戦術的には間違ってなかったけど、矢野のエラーが決勝点に。
と、2−2でゲームは更に続き、11回表はターリーがストライクが全く入らずに荒木に四球を与えて内山には送りバントを決められてピンチを招くものの、なんとか無失点に切り抜けるもの、その裏はマクガフから代わった清水に2番からの好打順だったにも関わらず手も足も出ずに三者凡退。
代走の影響で12回は曽根、矢野と続くのでこれでもう引き分けに持ち込むのが精一杯となったところで、最終回のマウンドを託されたのは中崎。

まぁもう、あとは理屈抜きに中崎に託すしかないという場面で、その中崎は先頭の塩見に対してストライク先行で調子の良さを見せるものの、塩見の放ったサードゴロが矢野のエラーで1塁セーフに。
続く山崎には送りバントを決められて苦しくなるものの、山田はショートゴロに討ち取り2アウト2塁まで持ち込んで、次のバッターは村上。
ここで村上を2打席連続となる申告敬遠を選び、丸山和勝負をバッテリーは選ぶも、1−0カウントからセンターへ勝ち越しのタイムリーを打たれて2失点。結局、最後に力尽きてしまいましたとさ(´Д`)。

ともかく、あの場面で村上敬遠の丸山和勝負自体は間違ってなかったとは思うのでこの結果は仕方がないとは納得しているものの、やっぱり響いたのが矢野のエラー。あれさえなければ凌げていた可能性は高かったのに。
…ってことで、負け投手にはなったものの中崎は責められません。というか、むしろ今日は制球も良くて伸びのあるいい球を投げてたんで、しっかり切り替えて次に期待してますわ。

・秋山との位置れ替え候補がこれでハッキリしたかな。
そして、12回裏は予想通りに田口が出てきて、あっさりと三者凡退でゲームセット。
10時前まで付き合わされてこれかよと脱力しかけるも、まぁこれで秋山が一軍合流した時の入替候補が明確になったかなと。
まず、6回裏に勝ち越しの絶好機で打点を上げられず交代となった中村奨が第一候補で、打率が.220程度で守備要因としての評価も高くない宇草のどちらか、もしくは二人とも降格の可能性が高く、打撃の調子のいい中村健は逆にアピールで外野の一角に一歩前進。
…つまり、秋山加入後の外野の布陣は、野間、秋山、中村健ってトコでしょうかね。これだけ得点力が弱まってると、一緒にそろそろ末包も上げてみる?って感じで。

あと、矢野も一緒に降格あるかも。12回表のアレは昔のショウゴのプレーを思い出したけど、守備固めが肝心なところでミスをしてそれが致命傷に繋がれば居場所なんて無いです。
秋山が来れば外野が埋まるのでおそらくタカシは内野起用になり、小園の調子が上がってるのを見れば今後はサードでの出場が濃厚で、矢野に代わっての守備固めでもいいし、マクブルームが扇風機と化してきてる今ならスタートから4番ファースト坂倉(そうなったら小園が5番?)、サード上本も有り得るかなと。
ともかく、この試合は野手陣の明暗がくっきりと出てきて大幅入れ替えのいい機会となったかもしれませんね。
秋山の打順は軸を定めて後は自由自在で。

・優勝どころかAクラスを争う資格すら危ういチームなのが現実ってこと。
かくして3時間59分と、見どころが無かった試合ではないけど疲労感しか残らない試合が終わり、2度の絶体絶命のピンチを乗り切った投手陣に対して6回裏からの3度の勝ち越し機を逃した野手陣へのやるせなさで一杯の帰り道での率直な感想は、今年はまだまだ3位キープですら烏滸がましい位のチームだったんだなと。
ぶっちゃけ、今日はヤクルト側は青木や中村を休ませて負けてもいいからサクっと終わらせてくれって雰囲気だったのに、結局12回まで付き合わせた上に負けるとは(´Д`)。おそらく、あちらさんも勝ったけどマクガフが失点させられて明日はすぐ移動日無しでの疲労困憊状でダメージを受けて、結果的に次のヤクルトの対戦相手である横浜もアシストしたって形でしょうかね。

…ともかく、反省という言葉を知らずに同じミスを繰り返してそれがきっちり失点に繋がるわ、何年経っても肝心なところで自滅し続けて、どれだけ観客の期待を裏切れば一皮むけてくれるやらと、正直存続の為にカネを落とすのはいいけどもう素直に応援し続けられるのかの葛藤も出てきそうで、秋山の加入がとにかくいい方向へ向くのを祈ってますわ。
正直な本音として出番が減る危機感を露にしていた選手もいたけど(ぶっちゃけ、今日アピールできなかった選手達ですが)、今日の試合で補強無しで戦うのはムリというのを見せつけられたことだし。

次は7/12、14のDeNA戦予定です。
ちょうど直ちゃんラーメン発売のカードですね。ついでに虹傘も貰えるみたいですが、1試合300食限定だと食うのは難しいかな(´Д`)?
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