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2021年09月13日20:01

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マツスタ観戦レポート(9/12 対巨人戦)

…というコトで、一応は今季最後になる予定の日祝ゲームを観戦してきたんですが(´Д`)。
放出説も出てくるくらいの小林に攻守ともにやられたという試合で、7回に打たれた勝ち越しホームランはなんだか2014年の地元最終戦を彷彿とさせられましたが、いずれにせよ金土の阪神戦といい今回といい、優勝争いしてるチームが無理にローテを縮めて取りに来たのを一矢も報いられずに三連敗というのは、やっぱり忸怩たる思いばかりが残りましたね(´Д`)。
とはいえ、投手陣の頑張りに対して、打撃陣の方が不調な上にミス続きで引き分けが精一杯っていう試合ではあったんですが。

・緊急事態宣言下でイベント広場が寂しめ(´Д`)。
本日の試合はJAバンクスポンサードゲームで、更に愛媛県新居浜市わがまち魅力発信隊と、イベントが盛り沢山だったはずなんですが、緊急事態宣言下ということもあってか、球場入り口ののぼりとスクリーンの映像のみでイベント広場での催しは無し。
特に、わがまち魅力発信隊はいつも持ち込まれる特産品を楽しみにしてたので残念だし、お陰で着席時間直後に来たけどヒマでしょうがないという(´Д`)。
ホント、来年こそは正常化してると嬉しいんですけどね…。

・さくらのフライドチキントルティーヤ巻きと奨成のモカソフトパフェ。
ともあれ、イベントが無いなら食い物や巡りってことで、今日の球場メシは坂倉プロデュースのさくらのフライドチキントルティーヤ巻き(バリバリバリ)と、デザートに中村奨プロデュースの奨成のモカソフトパフェ(KoiKourt9)の若手捕手繋がりのメニューを。
坂倉のメニューの方は、トルティーヤにトマトやレタスとフライドチキンを包んだものなんだけど、ある意味素材そのものというかチリソースみたいな調味料は加えられてないので、癖は無いんだけど逆に個性も薄いかなと。
しかし、坂倉の相性がさくらってのはなんか最近になって時々聞くけどいつからなんだろう。

そして、奨成のモカソフトパフェの方はチョコクリスプの混じったモカアイスの上にクリームとワッフル半切れとミニチョコロールが乗ったボリューム満点なタイプで、分量が少なめなマツダスタジアムのメニューにしてはカロリーが心配になるやつかも。

…というか、トルティーヤ巻きだとちょっと物足りなさそうだからカープうどんも追加しようと思ってたけどやっぱいいかってなったのはこのパフェが原因っすね(´Д`)。
ちなみに、若手捕手繋がりで言えば石原もシーフードカレーを新メニューで出してたけど、さすがに食えないので次の機会があればってことで(´Д`)。

・先発は床田vs菅野。
今日の先発は、一軍復帰後は二試合連続で好投、勝ち投手にもなってる床田で、巨人は中4日で強行登板してきた菅野。
菅野は巨人のエースとはいえ、今期は比較的相性のいい相手でしかも中4日と無理をしてきてるし、床田がQSさえ達成してくれたら何とか勝てない試合でも無いかなと思っていたんですが…(´Д`)。

そして、これが今日のスターティングオーダー。
カープ:野間(8)、小園(6)、西川(7)、鈴木(9)、坂倉(3)、菊池(4)、林(5)、會澤(2)、床田(1)。
巨人:吉川(4)、坂本(6)、ハイネマン(9)、岡本(5)、中島(3)、松原(8)、ウィーラー(7)、小林(2)、菅野(1)。

カープは小園と西川、あと下位の打順が入れ替わったくらいで、前回の阪神戦の時とメンバーは変わらないオーダー。上位も下位も打点が期待できる中距離打者が揃っていて、割とどこからでも点は取れそうなものの、中国新聞でも指摘されてた通りパワー重視の助っ人がここに一人いたら脅威度が格段に増しそうなんだけど、まぁそれは来季の課題ってことで(´Д`)。

巨人は丸がスタメンから外れてて、新助っ人のハイネマンが3番で起用されているものの、やっぱ注目は8番の小林かな。元々は菅野とは小林が組んでいたものの、ここ最近はすっかりと存在感が薄くなっていてネットでは放出説なんかも出ていただけに、背水の陣となるスタメン起用となるんだろうけど。

・スラィリーvsムッシャー。
前回の観戦に続いて、今回も試合前に新マスコットのムッシャーが登場し、今回はスラィリー達が捕獲作戦をするという、共演しないのかと思えばまさかの直接対決。
まずスラィリー達が餌(スイカのボール)を置いて罠を張って、ジョーズのテーマと共におびき寄せたところを網で捕獲しようとするものの網にかからず失敗、黒子の一人が食べられて骨が吐き出されるちょっと悪趣味なネタの後で、やっぱり身ぐるみ剥がされた黒子が吐き出されて深夜高速の生きててよかったの歌詞と共にその骨を抱えて退場するという、なんか旧市民時代を思い出すグダグダなコント内容でした(´Д`)。

というか、周りの観客の反応見てもやっぱムッシャーは微妙感漂ってるんだけど、それにしても面白いのはムッシャーのサイズ感。コンコースなどファンのすぐ前には出没しないし、頭身から大きくは見えないけど、パフォーマンス的に人が二人分は入れるサイズで、実際に並ぶとスラィリーよりでかいんですよね(´Д`)。見事に錯覚させられてるというか。

・床田は修正力を見せるも小林への一球に泣いた。
さて、一軍復帰後は見違えるかの様に好投を続けている今日の床田ですが、初回は乱調気味。
まず、先頭の吉川にはボール二つ先行した後でヒットを打たれ(なんかこのパターン多い気がするけど)、続く坂本にも1−2から2−2カウントになった後でストライクを取りに行った球を連続ヒットされてと、あっという間にノーアウト1、2塁に。
その後は、ハイネマンにファーストゴロで進塁を許し、岡本のサードゴロの間に1点取られてと、連打は2本で止めたものの中島には四球を与えてフルベースにし、炎上の気配が漂ってきたところで松原には0−2から7球を投じてどうにか見逃し三振を奪い、失点は最小限に。
ただ、どうも今日の立ち上がりは制球の精度がイマイチみたいで、初回だけで30球を投じる結果になり、これ5回ももたないだろ(´Д`)ってなってたんですが…。

しかも、逆にその裏は味方が僅か菅野に8球しか投げさせないうちに終わってしまい、思わず嫌がらせかよと呟きも出てしまったんですが、そんなに予感とは裏腹に床田は2回から調子を戻し、2回は今度はこちらの方が8球で終わらせると、その後6回表に2つの四球を与えてピンチを招いたものの、ノーヒットピッチングを続けて6イニングを97球と100球以内に纏めてしまいました。
そして、続投した7回表も松原、ウィーラーと討ち取って2アウトランナーなし。あとは打率1割ちょいの小林を討ち取れば…というところで0−1から2球目のスライダーをレフトに放り込まれて、ここでまさかの勝ち越しを許して負け投手に。
あそこまで完璧に打たれたって事は配球を読まれていたのかもしれないけど、ホントに悔やまれる一球でした(´Д`)。

まぁそれでもトータルだと7イニングを投げて3安打2失点のHQSだから先発は一切責められない内容(強いて言えば3四球くらい)なんだけど、どうして打たれたかは要反省ですね。

・菅野は中4日なりの省エネピッチング。
一方で、巨人先発の菅野は中4日で球数を最小限にするのを意識していたのか、初回から徹底したストライク先行で、初めてボールがカウントされたのは3番西川の時で、床田とは対照的に初回に費やした球もわずか8球で、打者一巡した時の球数は31球と、遊び球はほぼ投げていない割合になりますね(´Д`)。
ただ、それでも2巡目に入ってからはヒットも打たれるなどして2度得点圏にランナーを置いてピンチも招いていたものの、7回を終わって95球の6安打1失点と、小林のリード効果か結果的にほぼ完璧な内容でした。
ただ、結果論にはなるけど中4日ってことで100球程度が限界だろうから、ストライク先行の傾向も予測は出来てたろうから、その辺狙い打てなかったのかな…と(´Д`)。

・今日も、流石は主砲というところを見せた誠也。ただ悔しい打席も。
連続試合のホームラン記録は6で途切れたものの、やはりホームランは量産中の誠也ですが、今日も2回表に菅野に対して0−2と追い込まれた後で3球のシュートをジャストミートすると、打球は場外まで飛ぶかという特大アーチですぐさま同点に。
試合の結果はともあれ、初回の菅野が完璧すぎただけに、これで試合を振り出しに戻したのはチームに勇気を与える最高のアーチで、ただただ場内の観客も敬礼するしかないんですが…。

…ただ、それでも2−1となった8回裏に1アウト1、2塁の打席で2球目を仕留め損ねてファーストファウルフライに引っ掛けてしまった時は場内から大きなため息が起こり、本人も悔しさを露にしてました(´Д`)。
2回の仕事を考えればもちろん誠也ばかりを責めるわけなはいかないけど、それでもやっぱりあそこで打てなかったから負けたというのが付いて回るのが4番の厳しい所やねと。

・林は菅野と相性がいいみたい?
そして、この試合の打者でもう一人目を引いていたのが林で、こちらは上位打線が誠也以外手も足も出てなかった菅野に対して2打席連続のヒット。
2打席目とか高めの速球に負けて無かったし、力強さもあるけど相性がいいんでしょーかね?
ただ、最終回も1アウトから畠に対してヒットを打って猛打賞になってたんで、また前半戦の時の調子が戻ってきてると言った方がいいのかなと。
だったら、規定に乗った後の坂倉がめっきり打てなくなってるんで、続くようなら経験積ませる為に打順入れ替えてみてもいいかもしれないですねぇ。
もうほぼ消化試合モードに入ってきてるし(´Д`)。

・タカシはさすがに厳しいぞ、それ…(´Д`)。
とまぁ、そんなこんなで若手が躍進してる中、7回を投げ切ってマウンドを菅野が下りた8回裏に二番手で登板してきた中川から先頭打者の野間がレフトへのヒットで出塁すると、小園の打席で代打上本が。
もちろんオーダーは送りバントで、今日の小園はノーヒットながらも送りバントは決めてるので、万に一つの失敗もしたくないんだろうなという中で、まさかの二球失敗でカウントは0−2に。
その後進塁打狙いのヒッティングに切り替えるものの、結局ライトフライでランナーは進められず。
どっちみちここで送りバントも決められないとかなり立場が厳しくなりそうな(´Д`)。

・小園は何だかんだで守備はようやっとるとは思う。
ちなみに、打撃に関してはやっぱり今日も含めて調子が落ちているのは否めない小園ですが、守備に関しては同点や僅差の緊迫した場面で6度の守備機会があり、送球に関しては少し危なっかしい部分は見受けられたものの、いずれもノーミスできっちりとアウトを取っていたのは立派というか、ようやってくれてますわ。
特に圧巻だったのは、6回裏の2アウト1、2塁からの中島の深いショートゴロをきっちり捌き、ワンバウンドさせながらもきっちりとアウトを取って見せた見せた場面。
帰りに床田とグータッチを交わしていたけど、見ていた感じでは捕球に関しては確実性が増してるので、前と比べるとあんまりハラハラしなくなったのが着実に成長してますな(´ー`)。

・リリーフがリリーフになってない気もするけど(失礼)、無失点で切り抜けたリリーフ陣。
そして、頑張っていたのは床田の後の投手陣もで、8回表には二番手としてセットアッパーの塹江がマウンドへ上がり、吉川を討ち取った後で坂本にツーベースを打たれてしまった後で岡本の打席で三番手の島内に。思わずこの継投で大丈夫なの?と思ったものの、その島内は岡本を2球でセカンドフライに仕留めると、9回表も回跨ぎで登板して、先頭の中島を抑えて左バッターの松原を迎えたところで、今度は4番手としてバードが登場。
しかし、左キラーとして送り出されたバードは松原にスリーベースを打たれて万事休すか?となったものの、次の廣岡から空振り三振を奪うと、最後は今日のキーマンとなっていた小林からも空振り三振を奪って無失点に。
バードに関してはリリーフの目論見が当たったとは言えないものの、島内とバードは起用のタイミングが変則的だったのによく抑えてくれたなと。

・チャンスは作るんだけど走塁ミスが足を引っ張った。
そんなこんなで投手陣の頑張りや守備に関しては菊池のファインプレーも出たりして必死で守り続けていたものの、打撃に関してはミスショットの他に走塁ミスが目立った試合でした(´Д`)。
まずは4回裏、林が1アウトから2打席連続のヒットを打った後で會澤の打席で何故か中途半端に飛び出し挟まれてタッチアウトになるし(ちなみにその後の翼はフェンス直撃のツーベース)、7回裏は2アウトで床田の代々で送られた安部が相性のいい菅野からライト前ヒットを打ったのに、ハイネマンがほんの少しモタついたのを見て無謀な進塁を図ってアウトになるし(ちなみに先述の通りに次の回の野間はヒット)、あと、これはミスの部類に入れるのは酷かもだけど、8回裏の先述の上本の打席で中川がワンパンして小林が捕球をモタついてた盗塁のチャンスがあったのに動かずと(実はランナー2塁になってたらタッチアップで1アウト3塁にも出来た)、なんか勿体ないなってのが目立ってた感じですかね(´Д`)。
今は比較的連打も見込める打“線”にはなってるはずなんで、もっと慎重になってもいいとは思うんだけど。

・最後は地元出身の畠に抑え込まれてゲームセット。
ともあれ、8回裏の絶好機を逃して2−1で迎えた9回裏、最後に出てきたの巨人の抑えは呉市出身の畠。
…というか、いつの間にクローザーになったん?って感じだけど、その畠に対して先頭の菊池が倒れた1アウトから林が内野安打で出塁し、続く會澤も倒れたものの最後は代打松山と山場は作れたものの(相手もマウンドに集まってたし)、最後はセンターフライに討ち取られてゲームセット。

今日のヒーローになった小林といい、実はこれが初セーブになった畠といい、地元出身選手の引き立て役にされたという、なんとも皮肉なゲームとなってしまいましたとさ(´Д`)。

・今更だけど、要所での弱さがこの順位なんだろうなと。
かくして、3時間11分と悔いの残る試合も終わり、結局阪神巨人のシナリオ通りにきっちり毟られて3連敗と、いつも以上にやるせない悔しさに満ちた敗戦となってしまいましたが、これが引き分けに持ち込めていたなら、初回に床田にトドメさせなかったのが悪いとでも書くところだったんだけど、とにかく今日は1点が重たい試合でした。

ただ、そんな展開になったのも、やっぱり要所での勝負強さが明暗を分けてしまった感じで、金曜日だって西相手に1−1から先にノーヒットで勝ち越せてた場面を逃してるから負けるんだし、やっぱ上位チームと下位チームの差を見せつけられたと言わざるを得ないのかなと(´Д`)。
おそらく選手はそんなつもりは無いんでしょうけど、やっぱりまだ漫然と試合してるなって印象が抜けませんでしたし。
…でも、こんな勝負強さもやっぱり経験を積んで覚えるしかないだろうから、今期は若手たちが相手が優勝争いの中で本気でくる試合の中でどれだけ体感して身に着けてくれるかに期待するだけってなるんでしょーね、と。

次回は台風が来なければ9/17日のDeNA戦予定です。
そして、もしかしたらそれが今期最後の観戦になる可能性もあるのでなんとか開催できます様に(´Д`)。
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