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2019年07月03日16:28

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マツスタ観戦レポート(7/2 対ヤクルト戦)

…って事で、交流戦明けの最初の地元ゲームを観戦したわけですが…(´Д`)。
交流戦終わって月も替わったんでそろそろ流れ変わるかなと微かな希望を抱いて見に行ったものの、やっぱり現実は酷ですね(´Д`)。
ツキがあるないとか、そういう問題じゃなくてほんと単純に弱くて勝てないんだから現実見ろと、このいつ雨が降るか分からない梅雨の中で、今季最多の32185人集めた観客に改めて知らしめた試合になりましたとさ。
…正直、もう怒る気にもならんというか、既に実質最下位みたいなもんやろと、諦めの気持ちしか湧かないですわ(´Д`)。

・着いた時にはほぼ祭りの後だった(´Д`)。
先述の通り、交流戦空けて最初のホームゲームとなる今日は日本生命のスポンサーゲームで、わがまち魅力発信隊としてJA全農とっとりも来ていたものの、イベント広場はもぬけの殻で既に終了していた模様(´Д`)。
あと、先月から公開している氷のオオサンショウウオはまだ元気に生き残っていたのと、グッズショップ前には亀が追加されてたけど、これは公式HPに載って無かったよねと。

そして、今日のメインイベントは今年第4弾となった赤いシリーズ、赤傘2019って事で赤い傘を配布してましたが、梅雨明けには便利な配布品かも(´Д`)。
ちなみに、この赤傘も毎年のシリーズと化してるものの、貰うのは初めてだったり。

…あ、ちなみに球場グルメは今日は「うどんの日」みたいだったのでカープうどんを。
ただ蒸し暑いためか、冷麺とか冷やしスープ系は軒並み売り切れてたのに対して一階コンコースのカープうどんは珍しくがらがらでした(冷やしうどんは当たり前に売り切れ)。

・九里vs小川。
平日のナイターという事で、例によって午後7時前に球場入りした時点では、ゲームは2回裏の攻撃中でゲームは1−0でしたが、今日の先発は現在の実質のカープのエースである九里vsヤクルトのエース小川。ただ、防御率的にはどちらも3失点以上は想定しなきゃならない数字なので、ある程度の打ち合いになるのも予想はされてたんですが…まぁ悪い意味で今の広島打線には関係ないか(´Д`)。

そして、これが今日のスターティングオーダー。
カープ:田中(6)、菊池(4)、西川(8)、鈴木(9)、メヒア(5)、バティスタ(3)、高橋大(7)、會澤(2)、九里(1)。
ヤクルト:山田(4)、山崎(8)、青木(7)、村上(3)、中山(9)、中村(2)、吉田(5)、廣岡(6)、小川(1)。

広島は今期の原点回帰打線…とか書いても草生えそうだけど、ただコースケと菊池の打撃の調子が悪くないんで、これが現在のベストオーダーかな。4番の誠也は相変わらず打てる気がしないんで、打点は西川頼み。
そしてチャンスを貰ったメヒア、高橋大も打撃の調子がいいんで何となく期待はしてたんだけど…。

ヤクルトはバレンティンを欠いてる国産打線。
ただそれでも国産ランスと化そうとしている4番の村上をはじめ、上位打線にはホームラン打てる怖いバッター多いんで、ぶっちゃけ攻撃力はこちらの方が遥かに上かと(´Д`)。

・九里はもっとストライク先行投球出来たらエースになれるんだけど…。
さて、前回の登板でプロ初完封を記録して大いに自信を付けた(と思われる)今日の九里は初回は三者凡退に抑えたものの、2回表に中山にホームランを打たれて先制を許してしまった模様。
更に3回表は山田にヒットは打たれるものの後続を断ち、球場で見始めた4回表は先頭の青木に二塁打を打たれてノーアウト二塁のピンチから、村上と前の打席でホームランを打たれた中山を連続三振に討ち取って追加点は許さずと、相変わらずピンチに強くてトータルも6回を投げて4安打2失点(自責は1)と残した成績自体は悪くはないんだけど、ただやっぱり無駄球がやや多いかなと(´Д`)。

そして、気になったので調べてみたら、まず今日の九里は相手した打者25人に対してストライク先行したのが15人。思ったより悪くないと言うべきか迷う所だけど、ただそれよりも打たれたヒット4本のうち3つはボール先行時で、残り1つも3−1カウントから打たれてるという事(´Д`)。
つまり、ボール先行でカウント悪くなってストライクを取りに行ったところをいずれも打たれているんで、やっぱり初球にストライクから入れて無駄なボール球を投げないのが九里の改善点ではないかと。

・小川は4回裏に仕留められなかったのが全て。
一方で、ヤクルト先発の小川は3回までは菊池にヒットを2本打たれた以外は球数も少なく理想的なペースで投げていたみたいなものの、4回裏に先頭の誠也が四球を選ぶと、メヒア、バティスタと連打が続いて同点になり、更にノーアウトのまま1、2塁と一気に畳みかけるチャンスになったものの、続く高橋大はファウルフライ、翼は見逃し三振、そして九里はキャッチャーゴロで追加点には至らず(´Д`)。
これで立ち直った小川はその後の5、6、7回をパーフェクトに抑えて勝ち投手の権利をゲットと、尻上がりに少ない球数で打者を抑えて修正能力の高さを見せつけたと評価すべきなんだろうけど…。

・5回以降の攻撃は観客を馬鹿にしてるレベル。
それより、やっぱり見ていて腹が立ったのはカープの打撃陣の方。
5回裏からパーフェクトに抑えられたと書いたけど、5回表の時点で90球費やして5イニング投げるのが精一杯かなって状態だった小川を早打ちで助けて7回まで投げさせてしまったのが、もう見ていて勝つ気あんのかと(´Д`)。
ここは少しでも粘って予定通りに小川を5回で下ろして中継ぎ勝負に持ち込んだ方がまだチャンスもあったろうに、まぁ5回裏は4回裏の流れを引き継いで畳みかけようとしたのは100歩譲って分かるとしても、勝ち越された直後の6回裏に4番からの打順で8球で終わってるのは、もうヤクルト勝たせようとしてないかという疑惑すら沸いて来たりして。
…いやまぁ、実際はあんまりにも打てなさ過ぎてチームバッティングがすっかり頭から消えてるだけだろうけど。

・打てそうで全く打てなさそうでちょっと打つのも難しそうな下位打線。
今日は下水流のトレードが発表された後という事で、最近好調で数字も残している5番メヒアや7番の高橋大の下位打線は注目してたんですが、やっぱり一過性のもんかな(´Д`)。
まぁメヒアはパワー負けしてないので少し辛抱強く使えば6番くらいで使い物になりそうだけど、高橋大の方は小川相手にバットに当てるのが精一杯でマトモに飛ばせていないので、割とすぐに落ちそうな。
加えて8番の翼の打撃の調子が4月以来のどん底なのか、積極性も失われて全く打てる気がしてないし、球団的には上手い具合に整理したつもりなんだろうけどこれじゃ下水流も浮かばれんよね(´Д`)。

・赤い傘で目が回りそう。
ともあれ、5回裏終了後にはいつもの赤いシリーズ恒例のみんなで拡げてダンスの時間に。
今年はこれで3度目の傘下になる赤いシリーズだけど、今回はの傘が一番壮観でした。
開いた傘の柄が照明に当たってキラキラしてたけど、撮影していてくるくると回しているところで目が回りそうだったりもして(´Д`)。
でも満員の球場での実施はなかなか圧倒的な光景だったのは確か。雨が降っていたら割と台無しだったろうけど、来年もこのくらい客が埋まってるのかなーとちょっと余計な心配も(´Д`)。

・止まらない負の連鎖。
そして、赤い傘イベントの後、九里は球数的にはおそらく今日最後になる6回表のマウンドに上がり、先頭の青木にヒットを打たれた後で村上、中山を抑えるものの、続く中村の打席で九里がワイルドピッチでランナーを進めてしまうと、その後のショートゴロを田中が後逸して悪夢の様な形で勝ち越し点を献上(´Д`)。
当然、タイムリーエラーの田中には罵声が飛び交ったものの、その前の翼も何とか止めて欲しかったのが本音ですかね。記録はワイルドピッチだけど、そんなどうしようもない暴投でもなかったし、あそこでランナーの進塁さえ何とか防いでいたら無失点で済んでいたのに。
ちょっと翼の守備面も打撃の調子の悪さと連動してるのかなぁ(´Д`)。

・遠藤と島内はまぁOK。
とまぁ、6回に1点勝ち越された事でその後の継投も変わり、7回表からは遠藤が登板。
…仕方がないとはいえ、この時点で既に敗色濃厚になってた観はあったものの、その遠藤は先頭の廣岡に四球を与え、続く小川に送りバントを決められていきなりピンチを招いたものの、続く山田を討ち取り、続き代打雄平にヒットを打たれたものの、誠也の好返球で本塁タッチアウトになり何とか無失点に。
まぁ抑えて見せたとも言いにくいものの(´Д`)、得点圏にランナーを置いて山田を討ち取ったのだけは自信にしていいんじゃないですかね。
その後、8回表は中村恭平が出て来たものの、1アウト2塁で途中アクシデント(肘の違和感だそう)があり途中降板し急遽一岡が登板して、貫禄の火消し。
9回表は前回の観戦で好投を見せた島内が登場して威力のある球で2アウトまで取ったものの、代打大村に完璧なホームランを打たれて致命的な追加点を献上…したものの、まぁこれは責められないですかね(´Д`)。その後の山田はきっちり討ち取ってたし、島内もOK評価で。

・スタンドまで届かないのは一つのバロメーターか。
そんなこんなでリリーフ陣は終盤3イニングを最少失点で踏ん張っていたものの、打線の方は全く打てないまま小川には7回まで投げられて8回と9回はマクガフと石山に軽く捻られ、5回裏から9回裏までノーヒットの出塁も無しでチャンスすら作れずにゲームセットとなってしまったものの(´Д`)、目に付いたのは大きな当たりは放つものの、スタンドまでギリギリ届かないケースが多かったという事。
そもそもフライ打ち上げ過ぎってツッコミは置いておくとして、西川しかり誠也しかりバティスタしかり、ホームラン打てるバッターの会心(に見えた)打球が悉く届いてないのは、やっぱ揃ってタイミングがズレてるんでしょーかね(´Д`)。あのうちの一本でも入っとけばまた違ったんだろうけど。

・何とか勝とうとする気概が見つからない。
かくして、3時間19分と広島の拙攻のお陰でペースのいい時間で試合が終わり、今宵も変わらずただただ虚しさを感じながら帰路につく羽目となったけど、敗因は相変わらず点が取れないに尽きるかと。
直接的な敗因は田中のタイムリーエラーだろうけど、あれでも6回の1失点だし、それよりこれで7試合連続で打点が3点以下って方が大問題。
野球はヒットの数の多い少ないでなく、とにかく点を取れなきゃ勝てないスポーツなのに、今の1点取るのが精一杯な状態だと、そら10試合に一度勝てるかどうかってペースにもなろうもんだよねって(´Д`)。
そもそも、今日の打点も記録上はバティスタのタイムリーヒットだけど、あれ打球が3塁ベースに当たってバウンドが変わって生まれたラッキーヒットで、あのイレギュラーがなければ完封負けだし。

それで、試合を通じて気になったのは、投手陣や守備面では精一杯守り切ろうとしてる姿は見えたものの(今日も西川と誠也が失点を防ぐファインプレーを見せてサードメヒアもエラーはなし)、攻撃では何とかしようとする意志すら感じられなかったこと。
ヒットが打てないなら四球でも内野安打でもなんとか出塁しようとすべきなのに、そういう工夫も無しでひたすら打撃練習みたいに飛んでくる球を打ってるだけという印象で、先述したけど今日は同点に追いついた4回裏以降はヒットも無ければ四球の一つも選べずに出塁すら無しで、ホントに勝つ気あんのかよって叫びたくもなりましたわ。

果たして、タクローや河田コーチが3塁ベンチで見ていてどう思ったんでしょうかね(´Д`)。
もう敵だからカープが弱いのは有難いのかもしらんけど、ただもう既にこの二人がやってきたものは綺麗さっぱり消えてしまったと言っても過言じゃなくなってきてる様な。

次は7/21の巨人戦予定です。
…とてもじゃないが気は乗らないけど、ただ庄原デーにはよっぽど縁があるのか今年も鉢合わせる事になりました(´Д`)。
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