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2020年03月09日20:58

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高速路線バスが赤字の時期でもやめないワケ

■コロナで夜行バス値崩れ、東京〜大阪間が1500円 運行会社も嘆き「経営的には厳しい状況」
(Jタウンネット - 03月09日 20:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=6002679

高速路線バスが赤字の時期でもやめないワケ・・

一昔前、スキー客が多い時にスキーバスがたくさんあった。
こういうツアーバスは客があるときだけ運行すればよく、高速バスは路線登録だけに、客がゼロでも運行しなければならない。

そうなると、高速路線バスはリスクが高く、ツアーバスだけにして運行させた方がよさそうに見えるが・・・

どうして高速路線バスを維持しているのかというと、実は高速路線バスとツアーバスでは高速の通行料金が違うんです。

高速道路は料金は5段階で、通行券に「1」の番号は「普通車」これは5ナンバーも3ナンバーも一緒で、あとは4ナンバーもこの料金になります。
あとは大きくてもキャンピングカーは車体が大型車のものであっても「普通車」料金です。

次に通行券の番号が「2」は大型車。高速路線バスと大型貨物(20t以下)はこれになります。

次に通行券の番号が「3」は、特大車。トレーラーなどがこれになりますが、ツアーバスもこの料金になります。大型車の約2倍の料金。

そして通行券が「4」番は「中型車」、4tトラックや2tトラック、マイクロバス、他に「1」ナンバーのハイエースもこちらになります。 普通車より1割くらい高かったと思います。
また大型車体でも29人乗りにしてあれば、ナンバーはマイクロバスではなくても、こちらの料金になるようです。

そして、通行券の番号が「5」は軽自動車と自動二輪です。


つまり、高速路線バスは通行料金が「大型」でよくて、ツアーバス、観光バスは「特大車」というトレーラー料金になるということ。

このように路線にはメリットがあり、そうすることで高速路線バスを維持させるようにしているんですね。
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