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2019年12月07日11:31

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クルマの進化がもたらした

■出頭要請応じず211人逮捕 「ながら運転」などで摘発
(朝日新聞デジタル - 12月07日 10:29)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5893035

「ながら運転」
これはクルマの進化がもたらした結果。
今のクルマ事情は、整備された道路、AT車や、パワーステアリング、サスペンションの向上による安定性がある。
運転の負担を減らせば、人間はその軽くなった負担の分、「余計なコト」をしはじめる。

昔の車だったら、ギア操作も必要だし、ハンドルも重ステで道路の悪路で両手でハンドルを支えていないとハンドルが暴れた。
昔のタイヤは今よりも精度が悪く、まはバランス取りの重りも付けないのも多かった。
バランスがズレていても、その重い分タイヤがブレるので、その重い箇所が先に減るので、暫く走っていればバランスが整うからという理由もあった。
昔の車は40km/hなどの安定した速度の時、ちょうど共振周波数になり、ハンドルが暴れ出したりした。

パワステにAT。運転の負担を大幅に軽減する。
これの弊害が、「よけいなコト」をしはじめる要因であり、運転者の賃金が下がったり、運転勤務時間の長時間化へと繫がる。つまりは過労運転の要因にもなった。
負担が減ると会社側は賃金を抑えるのだ。

バスも昔は車掌がいた。道路が整備が進むとワンマン化して車掌がいなくなり、運転手に兼業させるようになった。 これも会社側が運転負担の軽減を悪用した例でもある。


昔からそうだ。女性は洗濯、掃除、炊飯が負担だったが、それが洗濯機、掃除機、炊飯器の登場で負担が減ると、会社はその女性の負担が軽く成り空いた時間でパートを募集し、仕事をさせることに。
仕事しなくてもゆとりのある家庭では、女性はせんべい食べながらデレビ観てゴロゴロする堕落主婦も出没しだした。

まあ、家庭にゆとりがあれば「ひきこもり」も登場する。
何もしなくても面倒を見てもらえる環境があるから、そうなるのだが・・。

つまりは、進歩して「余裕」ができると人間は余計なコトを始めるかムダ遣いするのは昔からのパターンなのだ。
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