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「PSP」本日12月12日で15周年
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　思い出は・・・ほとんどないなぁ。
　基本的に据え置き機の移植が多かった印象がある。
　あとは、簡易版移植とか。
　アーケードベースのアクション系ゲームとか、レバー操作ができない分、操作を簡略化せざる得なく、それに応じたローカライズが必要だったわけで。
　携帯機で、アクションしたいと思わず、アクション以外なら据え置き機でやりたい。
　もともと、携帯機が好きじゃないこともあり、ソフトも５０本ぐらいしか持っていない。
　ＰＳＰでしか遊べないゲームは買うしかないわけだが、ここでヒットすると逆に据え置き機に移植されたり・・・携帯機の必然性が・・・。

　そんなんで、クリアしたゲームも数えるほどしかないなぁ。
「モンスターキングダム・ジュエルサモナー」岡田耕治ということで、女神転生好きとして避けて通れなかった。
「街」ＰＳＰ版追加シナリオがあったため。ＳＳもＰＳもやってたけどやった。
「羊くんならキスしてあげる」未年に羊のゲームをしよう企画で、普段やらないジャンルで普段やらない携帯機ということで手に取って、多分全エンディング制覇できてたはず。
　そのぐらいかなぁ…ナムコミュージアムのアレンジディグダグ辺りはクリアしてたかもしれない。

　そんな中、一番起動したのが「みんなの地図３」。
　多分３。
　ＰＳＰにＧＰＳアンテナをつけて、地図を表示するソフト。
　まぁいまスマホについているグーグルマップみたいなものね。
　簡単な検索機能もあったし。
　ＰＳＰはスマホが普及する前からあったし、携帯なんかと違ってデータはソフトに入っているので、電波の心配もいらないし、料金もかからない。
　散歩を趣味にしていると、知らない土地でも絶対に迷子にならない神アイテムだった。
　・・・まぁバッテリーが尽きると使えないのが欠点だけど、予備バッテリーを２〜３個持って行けば、一日歩き回ってもだいたい持つ。
　あらかじめ、行きたいところをチェックして、現地でルートを考えるスタイルは、グーグルマップよりも使いやすい。
　例えば、神社巡りをしていて自分が巡った神社を登録していき、その数で成果が分かるのも気持ちがいい。
　クリアとかないしゲームですらないけれど、一番使い込んだのがこのソフト。
　そして、このソフトの為に本体もバッテリーもバッテリー充電気もいっぱい買った。

　そして、通りすがりの小学生とすれ違った時「ＰＳＰ！」と囁かれたのが唯一の想い出。