同窓

同窓会でガッカリすること
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　今回はどうしても、クラス全員集めたいから、多少都合悪くても参加してくれ！
　情熱的な誘い文句に、無理に参加したのに、人の集まりが全然少なかった。
　高校のクラスには、全然思い入れが無かったので、参加するつもりはなかったんだけど、全員集めたいという幹事の心意気に応えてみただけだったので、ガッカリした。
　わたしがこういうスタンスだし、わたしに会いたいと思っていたクラスメイトもいなかったはずで、集まり悪いなら参加した意味が全くなかったんだな。

　同窓会というか、小中時代の仲間を一堂に集めようという企画があった。
　「クラス」の枠組みを取っ払った、クラス会・・・ってか、本来の意味の同窓会なのかな。
　そこそこ人数も集まったんだけど…。
　幹事が全然しきらなくて、司会する人間がいなかったため、ただの大人数の飲み会で終わった。
　普段つるんでいるメンバーが、固まって飲んでいるだけの空間。
　自分が幹事するなら、端っこから順番に近況報告していく程度の企画は織り込むのにな…と。
　割り込んでしきるのもアレなので・・・っていうか、誰が幹事か知らなかったし・・・たぶん、わたしがしきったら快く思わない「派」が発起人だろうなと思って静かにしていた、元生徒会長。
　企画の段階で声がかからなかった以上、しきるなって意味なんだろう。

　この歳になるとなぁ、ロマンスって言ってもなぁ。
　・・・・・・表現が難しく、自主規制。
　昔からモテなかったのを再確認するのも哀しいし、実は影ながらモテていたのを今知るのも悔しい。
　一応、陸上部で生徒会長だから、マンガの世界なら、モテ要素はあったはずなんだよね。
　まぁ、頭までズッポリ浸かった「ヲの字」の住民でもあったから、非モテの要素もあったけどね。
　真相は、藪の中のが幸せ。

　そして、現役ヲの字の住民は、同世代のノンケ(ここではヲタク趣味の無い人の意味)の皆様とは話が合わないしね。
　彼らの連れてきた子供たちとの方が話は会いそうだけどね。
　や。同窓生なら、子供もいい年ごろだし、同級生を「お義父さん！！お義母さん！！」と呼ぶのも一つのロマンスの誕生ではあるかもしれないけれどね。