エレベーターの『閉』ボタンを押す人は生きるのが下手?
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ゲーマーですから、押しますね。
確かにね、リアル世界で、「閉」ボタンを押したからと言って、人生に影響が出るほどの時間短縮にはならないだろうね。
「閉」ボタンで稼いだ数秒のおかげで、おしっこ漏らさずにすんだよ!・・・とか、まぁまずない。
・・・ただ、「閉」ボタンを押すために、腕を動かすエネルギーを節約できたよ!と、実感するほど、「閉」を押さないメリットも無いと思うんだなぁ。
確実に言えることは、「閉」を押すことで、扉が自動で閉まるのを待つ数秒間のストレスを、回避できる事実じゃないかな。
自分が数秒の時間ぐらい関係ないと思っても・・・。
10階建ての建物のエレベータで、人の乗り降りが盛んだったとする。
一回の「閉」で6秒節約できたとするなら、10階にあるエレベータが1階に来るまで、待つ人は1分ぐらい早く乗れるわけだ。
待つ1分は、でかいと思うな。
わたしはゲーム好きなので・・・。
リアルにおける数秒の時間短縮はたいして意味のある数字ではない。
でも、ゲームでタイムアタックをする際、数秒の短縮の積み重ねが意味を持つ。
エレベータに乗り込み、「閉」ボタンを押し、扉が閉まるまでの間に行き先階ボタンを押す。
これで、行き先階ボタンを押してから「閉」ボタンを押すより、わずかに時間短縮できる。
大きな台車などを伴って乗り込む際は、台車を動かしながら乗り込んですぐに行き先階ボタンを押す、センサーがあるので「開」ボタンは不要、台車が全部乗り込んだ時点で「閉」で、早く動く。
また、一手目を間違えた時、善後策を素早く構築するのも大事。
・・・日ごろから、こういう発想を積むことで、実際のプレイに活かせるというモノ。
まぁゲームの場合、失敗したら善後策よりリセットということも無くはないけど、わたしがタイムアタックするときは、特典開放のためなことが多いので、そのぐらいのロスはゆとりがあるのね。
常に頭の体操。
・・・ただ、一瞬で閃かなかった場合、取り敢えず何かするのも、リアルな体操。
考える時間の短縮なのだ。
まぁ何にしろ、「閉」を押す人の人生を、この程度の根拠で否定する本は読みたくないかな。
結論。
こういう、「いいかげん」なことを言う人は(本が読まれずに)損をする。
タイトルの逆を証明しちゃう気がする。
・・・
もちろん、このライターの抜粋が下手なだけで、この本そのものは面白いという可能性はあるけどね。
試してみよう(「閉」ボタンを押す行為に相当)とは思わない。
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