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2020年02月23日19:41

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タイ フアヒンのハイダウェイ型ホテル「ディシュタニ・フアヒン」

タイ、バンコクの南西にあるリゾート地「ホアヒン」。以前はホアヒン と表記されていたが、現地で発音すると通じなかった。最近はフアヒンと表記されるようになっている。
ここにはタイ王室の別荘があることからもわかる通りに、温暖な気候が魅力的な海型リゾート。訪問するのは2回目。
前回は、バイクを借りて、そのタイ王室の別荘地へ行ってみた。さすがにそこに至るまでの道路の整備のされ方が尋常ではなく、道の左右に花が咲き乱れている様子はさながら”パラダイス”だった。

さて、今回滞在するホテルは、家人がネット検索して決めたもので、あまり期待していなかった。ちょっと小綺麗なホテル程度なのかな、と。以前泊まったところもそんな感じで、特に不満がなかった。しかしこれがいい意味で大きく裏切られることになった。
まずバンコックから急行列車で移動。延着し、5時間近くかかった。しかし道中、向かいに座った若いタイ人カップルと仲良くなり、楽しく会話。ラインも交換した。駅に着くとホテルに電話しようとしたができなかった。近くに座っていた人に、「スマホを貸してくれませんか」と頼むと、その人がおばさんを呼んでくれて、その人が白タク業者でホテルまで運んでくれた。ホテルの送迎だと400Bのところ、半額の200Bだった。
ついた時には日がくれて、フロントでチェックイン。その時にクラブ・ラウンジの説明を受けた。1日ひとり2000Bで2日間の滞在なので計4000Bの追加料金。これをどうするか。以前韓国のホテルに泊まった時にクラブラウンジを体験して、そのあまりの素晴らしさ、快適さを実感していたが、今回はどうかな?と思っていると、家人は、受けられる数々の特典がA4に印刷されているものを見て、支払いを即決した。これも後に大きな成功要因であることが判明する。

ホテル全体が大人の雰囲気で広く、余計な飾りがないから飽きが来ない。高級感も十分にある。部屋もそのコンセプトで壁に絵など飾られていない。木彫家具と白いリネン。ベッドも枕も寝やすい。トイレにはタイ式ジェット水、大型バスタブあり。アメニティはそれほど高級品ではないがチープではない。水は2本サーブされる。
レストラン、プール、ビーチ、ロビーなど、全て理想的なハイダウェイ型ホテルであると説明して、クラブ・ラウンジについて書いておく。
ハッピーアワー時には、美味な軽食・飲み物(アルコール含む)・果物・デザートなどが無料。最高の雰囲気。
翌日、テニスをやったが無料。チェックアウトも自分たちが帰る時間に合わせて決められる(私たちは午後4時にした)。朝食は、奥の特別に仕切られた静寂な場所で摂れる(超美味なフレッシュジュースやシャンパンあり)。午前11時から午後10時半まで、いつ行ってもアルコールとコーヒー・紅茶、軽食のサービスがある(これだけで十分なので、昼食が要らなかった)。
別棟にあるSPAが二人で受けると一人分無料。家人はフェイシャルをやり、自分はタイ古式マッサージ。タイ古式マッサージは名ばかりのところが多いが、ここでのそれは90分間バッチリやってくれる。その結果、何十回と通った町の整骨院では何も起きなかった姿勢(特に腰・背筋)が直った。古式マッサージは、マッサージだが、整体効果が十分にある。
当初は、ホテル周辺に出歩くことも考えていたが、結局、ホテルの敷地内から一歩も出なかった。充実したハイダウェイ型ホテルライフが楽しめた。
欠点を言うと、駅からの交通が不便。帰りもフロンに頼んでシャトルバスに乗って駅に向かったが、かなり手前で下ろされてしまったので、荷物を持って歩かなくてはならなかった。ドライバーは英語がわからない。どうせなら駅まで送るか、英語のわかるドライバーにしてほしい。
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