宮崎駿氏にしても、押井守氏にしても、庵野氏にしても、この富野監督にしても、
アニメのリーダーたちは、なんでこんなに頭がいいのだろうと、そしてそれを堂々と言葉にできるのだろうと思ってしまう。
押井氏と庵野氏がかつて言っていたが、「アニメは、画面に映る全てを、描かなくてはならない」(実写ならば、カメラを向ければ、そこにある全てが自動的に撮影されてしまう)。
だから理論化が絶対の大前提になる。
そしてそれを多くのスタッフに伝えなくてはならないから、言語化(する能力)が求められる。
人(チーム)を率いて最後まで持っていく人望。予算や締め切りなどの制約を超えていく戦略・戦術も必要になる。
こうした中で鍛えられ、頭角を現し、実績を積み重ねるので、上記したような、人物像ができあがるのだろう。
■富野由悠季さん、展覧会で語った反省 「ガンダム、敗北感しかない」 「逆襲のシャア」への絶対的な諦め
(ウィズニュース - 02月17日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=5975654
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