「トイ・ストーリー4」
3で完璧な完結を迎えたと思っていたので、正直企画倒れになると予想していましたが、
新たな仲間も登場してこれはこれで良い作品になっています
理想のご主人さまを求めて旅立つウッディとボー、ボニーの元に残ったバズたち、それぞれの想いにウルっとなりました
当然続編が作られるでしょうが、アベンジャーズのように広げすぎないでほしいです
「引っ越し大名」
すでに定番となった感がある『時代劇コメディー』ですが、まだまだ切り口はたくさん残っているようです
星野源さんのキャラクターが生かされている一方、高橋一生さんが意外なキャラクターで奮闘し、高畑充希さんがまとめる、といった感じです
武家社会の厳しさ・哀しさを日本人らしく乗り越えていく様が胸にジーンときます
「アド・アストラ」
ブラッド・ピットのための映画であり、それ以上ではありません
彼の演技を楽しめない方は退屈するでしょう
シンプルなストーリーを壮大な宇宙空間に広げてしまったためにドラマ性は薄れてしまっています
個人的には、父役のトミー・リー・ジョンとのシーンをもっと観たかったです
ブラッド・ピットの一人芝居を淡々と鑑賞する映画なので『インターステラー』や『ゼログラビティ』のようなカタルシスはありません・・・でも静かに心に染みる映画です
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