『散歩する霊柩車』。一昨日、観てまいった。タイトルに惹かれたのである。
西村晃、春川ますみ。意外な脇役に、渥美清。
ホラーなんだか、ミステリーなんだか、喜劇なんだか、とにかく、そのあたりを縦横無尽に駆け回る。
春川ますみが絶世の美女という設定からしてリアリズムをやる気がないのが見てとれる。
よく考えてみれば、陰惨きわまりない話なのに、見ていて息詰まる感じがまったくしない。
ラストシーンなんぞ、むごたらしいことこの上ないのに、漫画にしか見えないのである。
映画の珍味を味わいたかったら、どうぞ。
ラピュタ阿佐ヶ谷で、20日(土) まで。
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『大いなる旅路』のオリジナルポスターが劇場に飾ってあった。
こちらの映画は、
11月21・22・23日の3日間
しか上映しないので注意されたい。
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最後に、『ピノッキオ』を朗読する【伊藤沙莉 いとう さいり】の図。
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