【生きるに値しない命】

植松聖だけど、要するに彼は「重度障害者-意思疎通が出来ない障害者」には【生きている価値がない】【生きるに値しない命】としたわけですよね。
で、私が思うに、果たしてこの世に生きとし生けるもので【生きている価値がない】って人（あるいは生命物）があるのかな？　ってこと。

今生きてるだけで、多分それはありとあらゆる奇跡の連鎖の賜物だと思うし、
【生きるに値しない命】なんてものを規定できるのは、神でもないたかが一介の人間がどうこう言えるものでないはずです。それができると思ってるのならば「思い上がるな。！」馬鹿野郎！！！

で、まあ、植松聖が死刑に処されてしまうのはしょうがない。
あれだけのことをしでかしたんだから。
でもそれは刑罰としての「死刑」で。あくまでも罪を償うため。
植松聖が【生きるに値しない命】ってわけではないです。

しかるに、ネット上では植松を「生かしていてもしょうがない」とか「税金がもったいないんで速やかに殺せ」だの...
そういう彼らも植松が【生きるに値しない命】である...と言ってるに等しいんですよ。原点は同じです。

相模原殺傷「19人に謝って」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6029087