ゆったりとお風呂に入りながらFMラジオを聞いていたら、川端康成についての朗読が流れていました。
彼は京都の裕福な家の生まれだったようです。
しかし康成がまだ小さかったころに、父も母も肺病で他界したため、父母の記憶はなかったようです。
姉がひとりいたのですが、それぞれ叔父さん叔母さんに引きとられて、別々に暮らすことになりました。
それだけならまだいいのですが、やがて叔父さんも叔母さんも亡くなり、ついにはお姉さんまで亡くなってしまいました。
これでもか、これでもかとやってくる試練は、幼い康成にはたいへんにつらかったことでしょう。
そんな彼を救ってくれたのは、本を読むことだったようです。
彼の家にあった蔵書も、図書館の蔵書もすべて読み切ったといいます。
木の上にのぼり、横に伸びた太い枝にすわって、誰にも邪魔されずに本を読む。
そうしたことが、あの川端康成をつくっていったのかも知れません。
どんなに大変なことがあっても、どんなにつらいことがあっても、負けないで生きていくということが、大切なことなんだなぁと思います。
あの有名な一節「国境の長いトンネルを抜けると、そこには・・・ぐーちゃんがいた・・・」。
なにか少し違和感がありますが、まあいいでしょう。
ぐーちゃんも、ああ見えても京都生まれなんです。
川端康成のおかげで、長湯をしてしまいました。
こんばんは暖かく眠れそうです。
まさにアニキさんが投稿した時間に出演されてましたから。
なかなか中味の濃いお話でした。
目的は、発売のDVDの宣伝だったみたいだけど。
トンネル抜けたら本当に雪国なんですよね〜〜
川端康成さんのそんな生い立ちは全然しりませんでした。
ちょうどあの時間にやっていたんですか?
そういえば、ラジオ出演するって言ってましたね。
こんどのDVDは、ほぼタイガースが出てるんですよね。
今は映像でしか見られない人たちもたくさん出ているし、貴重な映像ですね。
川端さんは、そんな不遇な環境の中で、自分をつくりあげ、ノーベル文学賞までもらう作家になった。
強い人だとなあと感心します。
「トンネルを抜けると…」の有名な一説はさすがに私も知っています。
社会人になったばかりの頃、友人たちと電車に乗って越後湯沢までスキーに行った時、
本当にトンネルを抜けたら一面の銀世界になっていて感動したのを覚えています。
川端さんの不遇な人生については何も知りませんでしたが、
辛い人生ゆえ内省的になって、深い文章が書けたのかもしれませんね。
僕は、防水ケースに入れたスマホを持ち込み、SNSやYouTubeです。
何か、薄っぺらい感じがしますあせあせ(飛び散る汗)
ところで、入浴後すぐの就寝は良くないと、某新聞に書いてありましたよ。
1〜2時間後が良いと書いてあったと思います。
僕は全然守れていないですが(笑)。
実はボクも読んだことがないのです!
どうも古典はなかなか手が出ません。
あのトンネルは、越後湯沢あたりなんですか?
もしかしたら太郎さんもいて!?
ああいう、情景の浮かぶ文章ってステキですね。
なんとも大変な人生をおくってきたわけですが、その一見、不幸に見える出来事によって、川端康成が造られていったんでしょうね。
とすれば、それらは彼にとってマイナスではあるけれど、プラスにも働いたということなのでしょう。
複雑であり、不思議でもありますね。
長塚圭史さんの朗読で、毎週、FⅯ東京の「明日への便り」という番組を聴いているのですが、心が癒されます。
なにか、時間がゆっくり流れてゆくような感覚にひたれます。
朗読って、なかなかいいですよ。
我が家では、入浴後だいたい2〜3時間で就寝なので、大丈夫そうです。
いつもどおり「おいだき」してね。
読んでくれる方がいることで、ボクも書く意欲がわいてきます。
今週のFⅯ同番組は、同じ京都出身の加藤和彦でした!
「悲しくてやりきれない」・・・いい歌です。