アバルト124が2020年モデルをもって生産終了になるそうです。
2020年モデルとゆーと昨年秋頃に導入されたモデルってことです。
搭載されてるエンジンが欧州の新排ガス規制に対応してないからとの理由だそうで、そーなると我がアバルト595も同じ理由で消えゆく運命なのですね。
アバルト124は現行型マツダロードスターをベースに、フィアットグループが当初はアルファスパイダーの復刻版を計画したけど中止になり、代替としてフィアット124として計画が変わり発売されました。
日本ではアバルトチューンのアバルト124のみ導入されることになりました。
このアバルト124は試乗したことありますが楽しく走れる良い車です。
マツダロードスターが敢えて非力なエンジンを搭載し刺激よりもバランスを優先したけど、やっぱりシャシー性能からするとあまりにスペックが低い。
そのため逆に飛ばさないとスポーツカーに乗ってる感が
得にくく本末転倒な乗り物になってしまった。
そのロードスターに無い物をこのアバルト124は全て持っており、タウンスピードで街中転がしてるだけでもむしろスポーツカーに乗ってる感はアバルト124が高いのです。
その魅力の一つとなるエンジンが無くなってしまうとなると今回の措置も仕方無いのかもしれません。
フィアット500Xに1300ccターボの新世代エンジンが搭載されましたが、あれを搭載する事は無理なんでしょうね。
アバルト124は広島で生産されてるのに一度輸出してから日本へ輸入される無駄な販売方法をとっていますが、そのせいもあるのかとても日本への割り当て台数が少なく稀少な車になっています。
長い納期により顧客をかなり逃したと販売店はとても残念がってました。
なんかあらゆる面で勿体ないね。
いつかまたオープンカーが欲しくなったらこのアバルト124は第一候補だったのに。
もし、今後オーナーになることがあれば外観をR-GT風仕様にして、カラーリングはフランソワレプリカにしたいですね。
中古価格にプレミアが付かなきゃいいんだけどな。
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