長い車名だ…
インプレッサWRX タイプR STI ver.��
この表記で合っているのかも分からない(^_^;
ちょうどスバルがWRCで三菱と鍔迫り合いしていた頃で、市販車のインプレッサWRXは加速度的に性能が向上していました。
このクルマは知人が所有していた事もありちょくちょく運転させてもらいました。
峠を全開で走った事もありましたね。
とにかく運転が楽しくコントロールが自由に効いて、ステアリング、アクセル、ギア比、ブレーキ、どれもが走るためにセッティングされていました。
とある峠の中速コーナーで滑り出しても、軽いカウンターとアクセル操作でキレイに姿勢を戻したのは本当に驚きでした。
こんな運転が可能なのはインプレッサWRX STIの特長であるドライバーコントロールセンターデファレンシャルのおかげ。
このデフはドライバーが設定された範囲で前後の駆動トルクを調整可能で最大65％リアにトルクを振る事ができ、まるでリア駆動の様なフィーリングとコーナーではリアが回り込むオーバーステアなハンドリングになりとてもスムーズな走りを実現していました。
私程度のドライビングスキルではこのリアに65％降った状態が一番運転し易く速く走れたのですが、プロドライバーになるとアンダーが少し出てもトラクションをよりかけられる前後50:50の方がタイムが良かった。
ver.�靴泙任呂海�DCCDは競技ベースのタイプRAの専用装備だったのですが、このタイプRには装備されており通常のWRX STIには装備されてませんでした。
それとこれも記憶が曖昧なのですがタイプRはクロスミッションだったのですが、こちも通常のWRX STIには無かったと思います。
そのため外見がクーペだったタイプR STIとセダンの通常STIは比べると走りに大きな違いがあり、正直タイプRを知ってしまうとセダンのWRX STIが眠く感じる程でした。
それでいて価格はセダンより安かったはず。
ああそれとステアリングラックもクイックだったかも。
本当に峠を走らせるのが最高に楽しくしかも安心だった。
最後までコントロールが効くクルマは本当に少なく、個人的にはこのインプレッサタイプRと他数台しか知りません。
あまりにスピンが頻繁したとの事で後のモデルでは、DCCDの調整範囲がリア55％までに狭まったのは非常に残念でした。
やっぱりリア65％を知っているとリア55％は本当に物足りないんですよね。
こんなクルマ現代では絶対造れない。
この頃のスバルが一番良かったな。
先日スーパーオートバックスの駐車場で、若者がインプレッサWRXタイプR STI ver.�垢鬚い犬辰討泙靴拭�
かなりくたびれた外見でしたが少し羨ましかった。
良いクルマを買ったねって思わず声をかけたくなってしまいました。
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