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2020年03月30日08:34

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思い出の名車シビックtypeR FD2型

そろそろ人生半世紀にさしかかろうとしてる中で、自動車免許取得後所有した車も試乗した車もかなりの台数になります。

そんな中から特に思い出に残っている車を、備忘録として再度日記に書いてみようと思います。

そこでふと考えて最初に頭に浮かんだのがシビックtypeR FD2型です。

個人的にはホンダのtypeRシリーズはそんなに好きではありません。

でも、初代インテグラtypeRは衝撃的な車でした。

しかし当時の日本車はとにかくボディが弱く、正直このインテグラtypeRもボディはそんなに強固ではなかった。

けどエンジンのパワーやフィーリング、ハンドリングの味付けはレーシーで車好きなら楽しくてしょうがない突き抜けた一台でした。

エンジニアが与えられた環境で出来る限り楽しい車を作ろうとした意志がヒシヒシと伝わって来たのを覚えています。

商売的に成功したのかは分かりませんが、このインテグラtypeRはカルト的な人気を得てホンダにtypeRありと印象付ける事に成功しました。

その後シビックtypeRや二代目インテグラtypeRなどが継続して出ましたが、特に二代目インテグラtypeRは初代の良さが全く無い酷い車になってしまいました。

これには初代が売れすぎた事が原因で、にわか車好きがtypeRのブランド欲しさに買ったはいいが乗り心地か悪いとか運転技量が追いつかない事を棚に上げ乗りにくいとかアホな感想をディーラーに伝え、それを下らないマーケティングに組み込みフィードバックした事がtypeRの凋落を招いてしまった。

そこにtypeRもどきのtypeSとか訳分からんグレードまで登場しtypeRの立位置が曖昧になっていった。

typeRは二代目インテグラtypeRで一度完全に死んでしまった。

その後日本車業界全体がエコに走った影響で尚更typeRは無用となり、ホンダもブランドとしてあまり重要視しなくなっていった。

そんな中インテグラは車種整理で消えていき、もう一つのtypeRベースであったシビックもひでー車になってしまいとてもtypeRのベースにはならない代物でした。

フィットの登場でシビックはアメリカメインの製品となりハイブリッド中型セダンとして復活したけど、これもtypeRにはならないと思わせる車の仕上がりでした。

でも、何故かtypeRが発売されました。

当時あまり期待せずに試乗したのですが、走り始めてすぐに違いを感じ取りました。

馬鹿げてるほど硬い足周りだけどボディがガッチリしているので変な揺り返しもなくステアリング操作に思った通り反応する。

アクセルを踏むとスロットルが素早く反応してカッーンってレッドまで突き抜ける様に回るエンジン。

コントロールしやすい強力なブレーキであっという間に減速。

何もかもがダイレクトで運転に没頭できる。

これだっ!

typeR復活。

本当あんなバカげた硬さの足周りだけど素晴らしい。

エンジンは扱いにくさは無くそれでいて全開にした時の加速と音は一級品。

ブレーキ性能と車体の安定性が高く、加速、曲がる、減速が楽しすぎる。

ベース車両があのへっぽこハイブリッドなのが信じられないほど良く曲がり鋭く走る。

思わず心の中でホンダのエンジニアに喝采を送ってました。

短い試乗でしたがとても楽しかった。

あの時期に良くあんな尖った車を発売できたと感心・感服です。

きっとホンダの車馬鹿達は何とかもう一度typeRを初心に帰らせたいと思ったのでしょう。

その思いがヒシヒシと感じられる忘れられない一台です。

でもその思いは成就したけど完全継承まではならなかつた。

次のシビックtypeRは欧州開発モデルとなりプラットフォームもフィットベースで少しソフトな路線に変更。

その後のモデルはエンジンがターボ化されシャシーは高度な運動性を持つバケモノの様なFFモデルとなり、車としての完成度は比較にならないほど高くなったけどあの純粋さやカミソリの様な鋭さは薄れていった。

今のシビックtypeRも乗ると楽しいけど、FD2型の様に魂を揺さぶる走りは感じません。

叶うならもう一度あのシビックtypeRを運転してみたい。

出来ればワインディングで思う存分。

きっとあんなtypeRはこれから先は出てこないだろうな。

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