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2020年04月29日08:23

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セオリー通りになってきた

住宅ローンの延滞だ。今朝のNHKニュースに取り上げられている。もろに景気の良し悪し影響を受けるのが個人住宅ローンである。借り入れの支払い原資は、勤め先の給料からだ。残業減少無しどころか勤務先が倒産。リストラの憂き目に会う。生活を切り詰めても、やがて毎月賞与月に返済が不可能になっていく。この数年が不動産価格が上がり調子だった。その原因は言わずと知れた２０２０東京オリンピックだ。東北大震災の復興、オリンピック特需に沸いたなぁ。我先に不動産を買い漁るシーンが見られた。裁判所が執り行う不動産競売事件は、東京について調べるとこの一年ほど知名度高い住所地ではゼロに等しい。もしBIT情報サービスに乗れば事件やさんが手を回して売買してしまう。こんな風景は、バブルのときにあったよ。三十年以上前か。とうじはネットがまだまだで、印刷媒体が情報として主だった。住宅雑誌が印刷されたら誰よりも早く買い格安物件を探す楽しみが確かにあったなぁ。文字通り早い者勝ち。売値は、それ以上に高くは売れない。値付けを間違えてしまったら取り下げるのみ。
ごく最近コロナまで不動産競売件数はゼロだった。
ゆうとくがゼロの上のマイナスはないで^_^。住宅ローンが延滞して、支払い猶予、利払いのみ、身を切られる辛さだけど任意売買にとなる。最悪が、裁判所で債権者の担保権実行である競売に最終的になる。バブル崩壊で名古屋地方裁判所の年間取り扱いが２０００まで至ったこと覚えてる。価格は、コストでなく売り手と買い手の多寡需要で決まる面が強い。どんな事態が発生するか容易に想像できる。
商業地の落ち込みは住宅地より数倍と観てる。