疑惑の目を向ける人も多いみたいですけど、これは実際にありえることだと思いますよ
ただし、この専務理事が言うように、太陽の光で死滅したからというのはちょっと疑わしいと私は思いますけどね
そもそも、基本的には汚水は下水処理場できちんと処理されてから放流されているはずです。
ただ、大雨が降って、下水処理場の能力を超える部分が、海へ直接流れ出てしまうわけです。
なぜそうなってしまうかというと、下水処理場まで運んでくる下水管が、合流式といって、汚水と雨水を一緒に流してくる仕組みになっているからです。
もし、最初から雨水は雨水で、雨水だけの管を通して海に放流すれば、下水処理場は常に汚水だけを処理すれば良いことになって、下水処理場の能力を超えることはなくなるはずです。
ただし、それには莫大なお金がかかりますから、なかなか実現しないというのが現実です。
さて、なんで私が、専務理事の言う「太陽殺菌説」を疑わしいと言うのかですが、海って深いですからね
私も詳しいデータは知りませんが、そもそも紫外線ってそんなに海深くまで届くんですか?
仮に表面の大腸菌が太陽光で死んだとしても、紫外線の届かない海の中の大腸菌は生き残りますよね。
なんとも説得力のない仮説だと思いませんか?
普通に考えたら、殺菌されてなくなったのではなくて、ただ単に流れて水が入れ替わったんじゃないんでしょうかね?
上記のように、雨がやめば海に流出する汚水は止まるわけです。
海に漂う大腸菌は、潮の満ち引きと川の流れに乗って普通に沖に流れて行きますよね。
もちろん、場所によっては長時間滞留しているところもあるかとは思いますが、お台場の辺りだと川から出てくる水がありますから、一日の間に水が入れ替わったとしても全然不思議ではないと私は思いますけどね。
っていうか、なんで会場を決める前に、そういう潮の流れとか、下水の流入場所とかを総合的に調べておかなかったんでしょうかね
太陽光殺菌説なんかより、よっぽど説得力のある説明ができたと思うんですけどね。
スイム中止原因の大腸菌もう改善、真夏の太陽効いた
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=5752466
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