はて？あなたの人格は優れていますか？（２）

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　ありがとうございます。今日もすべてに感謝します。
　世界中のすべての方が幸せにありますように！
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２０１９年　令和元年（平成３１年）　
１２・８（日）
　　

　　　はて？あなたの人格は優れていますか？(2)


　姫野です。
　昨日京都は薄日さす寒いくもりの一日でした。
　今日曜日の夜明け前に書いています。　
　
　ど〜も、いかがお過ごしでしょうか。
　はや１２月に入り、寒くなりました。
　京の街もクリスマスムードです。
　寒いと何かと気ぜわしくなります。

　僕も２３日までの仕事の締め切りがあり
　特に忙しくなります。
　　　
　　街の灯や　ゆかしき京の　道具市

　　　　　　　　　　　　　　修一郎
　
　さて
　僕の昔からの疑問のひとつは
　人格の成長はどうすれば可能だろうか？
　ということです。

　あなたは自分の人格を優れていると
　思っているでしょうか？
　僕は思っていません。トホホ…

　人間的に成長し、円熟した人格者と感じさせて
　下さる人は、残念ながら少ないです。
　それでも、自分は「いいとまでは言わないが
　まともだ」と思っている方がほとんどです。

　学力の優秀な方、事業の成功者でお金持ち
　社会のエリート、成功者、マスコミで
　もてはやされている方が人格的に優れて
　いるわけでもありません。

　教師・大学教授などの教育者も特別人格が
　優れているわけでもなく、親もまた特別
　人格が優れているから、人の親になるわけでも
　ありません。
　
　「苦労が人格を磨く」といわれますが
　苦労して、かえって人格がねじれてしまう。
　視野が狭く、頑迷で高慢になる方も多いです。
　いるだけで、重苦しい雰囲気の人になってしまう
　ということもあります。

　それならむしろ
　ノー天気な明るい女性を見ている方が
　楽しくなります。

　でも
　楽しく幸せな社会になるためには
　お互いを尊重し合い、深い愛情・慈悲のこころ、
　智慧をそなえた人格を育むことは欠かせない。
　僕はそう思います。

　今の社会・世界のありようは
　精神的には「暮らしづらい」
　物質的には確かに豊かだが、
　それで「幸せとは何か感じられない」と
　感じる方も多いと思うのです。

　何が原因でしょう？

　ひとつには人が
　自分の見苦しい愚かな姿が見えていない
　からと言えます。

　みんなつい「自分は真ん中だ」と思って
　います。

　「自分はまともだが、他の人間が
　　なってない人間が多いから嫌になる」
　　そう思っています。

　ついつい、知らず知らずに
　自分が人の道からずれていることに
　気付けないのです。

　いくつになっても
　自分を映す鏡をもつ
　それに照らして絶えず自分を整えていく
　それが欠かせません。

　よい教えを学ぶ
　古来からの英知を広く学び
　自己を照らす鏡とする
　
　それがないと
　いつしか自分が周りからは
　付き合いたくもない「嫌な人」
　「迷惑な人」になっているのに
　気付けないと思います。

　でも今残念なのは
　古来からのよい教えを学ぶ機会が
　とても少なくなっていることです。

　それを担ってきたのは宗教です。
　社会の混乱期には特に
　変な新興宗教も次々に出てきます。
　また、伝統ある宗教も、現代人にとっては
　もう納得しにくい話も多いと思うのです。
　既成の宗教も
　もう時代に合わない部分が多すぎる。

　まあそれで
　僕もいろいろ自分で模索しながら
　学んでいるわけです。
　そのなかでブッダの説かれた原初の教え
　「これは優れている」そう感じて
　たびたびシェアーさせていただいています。
　
　さて
　あなたはいかがでしょうか？
　今の自分の姿を映すよい教えはお持ちでしょうか？

　まあよろしければ
　僕の話も学びの参考にして下さい。

　ではでは
　愛を込めて！

　姫野　修一郎（Himeno　Shuichiro）
　ana38655@nifty.com

　今日も笑顔でニコッとね。

　何であれ、そこに愛が流れてこそ
　はじめてこころから楽しくなります。
　
　幸せはごく自然な
　あなたの命の本来の属性です。
　
　姫野修一郎のブログ「ただあるがままに」
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