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2020年07月03日14:48

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とろとろ日記184「人気と実力」

■阪神、セ最速の10敗目…スタメン抜擢の高山&北條に今季初安打生まれず
(ベースボールキング - 07月02日 21:34)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=6142969

「なんなんだよ!開幕最速で10敗目って!!」
「開幕前は断トツで優勝するはずだったんだけどな、、、」

最近は見掛けと中身の食い違いがずいぶん大きくなったようだ。
昔は中身はだいたい見掛け相応だったし見掛けは中身とかけ離れ過ぎてもよくないという風潮があった。中身と見掛けはほぼ表裏一体であり多少の演出や誇張はあったとしても裏側は表側とつながっていた。ボールと書かれた箱の中にはボールが入っていた。バットがボールと書かれた入れ物に入っていることはなかった。見掛けの表示はほぼ中身の本質と食い違うことがなかったのである。

ところが最近は見掛け倒しを通り越して中身と見掛けが全く別のこと 見掛けと違う別のものが中身ということがよくある。きらびやかに飾り立てられているのに貧相すぎるイヴェントとか耳障りの良い言葉で説明される中身のない言説とか大層なタイトルのわりにおもしろくないテレビ番組とかありがたいお題目ですこしも住民のためにならない行政サービルとかその他もろもろ。

今の時代は、見掛けは決して中身を説明しないし、どっちかと言えば見掛けと中身がまったく逆のものだったりする。要するに中身を恣意的に粉飾したい主人公がいて、またそれを独善的に曲解したいという身勝手な客がたくさんいる。そういう得手勝手な思惑の中だけであらゆるものが意味も検証もなく次々に消費されているのだ。もういいかげんそんな危険すぎる偶像崇拝はやめた方がいいと思う。できれば「誰が橋下徹をつくったか」をもう一度読み直す必要がある。




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