とろとろ日記１４７「イチかバチか罰当たりか」

■「マカオのカジノ王」スタンレー・ホーさん死去　98歳
(朝日新聞デジタル - 05月26日 18:46)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6096383

「つい先ほどご主人様がお亡くなりになられましたこと、執事のわたくしの方からご報告させていただきます」
「そんなことはどうでもいい！相続の件はどうなった！」
「かしこまりました、それでは申し上げます、あれはちょうど１０年ほどになりますか、g補主人さまが倒れられた折に遺産相続のことでひと悶着がございました、そのことは皆さまご記憶にあると存じ上げます」
「覚えてるとも！だから結果を知りたいんだ」
「あの時ご主人様はこうおっしゃいました、『俺もひどい家族をもったものだ、遺産相続でこんなイヤな目に合うとはな、わかった、じゃあこうしよう、俺が死ぬ年を当てた者に遺産の半分をやろう、残りの半分は誤差の近い順から順番に分けていく、それでどうだ？ギャンブルで儲けた一読の遺産相続は賭けで決める、それもまた面白いじゃないか』と」
「で、どうだったんだ？誰が当たって誰が次に近い？」
「残念ながら今年を言い当てたご遺族様はいらっしゃいません、奥様４人、お子様たち１７人が引き当てた賭けの結果は後ほど一覧にしてお渡しいたします」
「当たりがいないということは残りの半分を俺たち２１人で近い順番に傾斜配分で遺産相続するということなんだな？」
「そのようになるかと存じます7」
「じゃあ本来当たった者に行くはずの遺産の半分はどうなる？」
「それがちょうど今年亡くなるのを当てた関係者がいらっしゃるんです」
「俺たち以外の関係者？いったいそいつは誰なんだよ！」
「主治医の先生が今年ご主人様が亡くなるのをピタリと予想されてました」
「親爺は主治医が遺産相続の賭けに参加するのを許してたってのか？」
「はい、たしかに主治医の先生も医族には違いがなかろうと」

一応草刈り作業が一段落したので去年ダウンサイジングした金木犀をもう一段スリムに刈り上げた。おかげで庭先がすっきりした。この前庭先に張り出してきた竹の根っこを掘り起こした折に鍬の柄が折れたので補修のためにクサビを買いに阿南のコーナンまで出かける。町内のコメリには売っていないのだ。ついでに選定のノコギリと蛇口の部品も買ってきた。途中「ハローズ」でおかずを買ったがチキンカツは不味いし安い牛肉の切り落としは筋ばっかりで噛み切れないしで散々な目にあったけどよくある貧乏人あるあるだから仕方がない。