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2020年04月09日17:29

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とろとろ日記100「待ちの灯り」

■自民に銀座ホステスら陳情=コロナ対策「差別なく支援を」
(時事通信社 - 04月09日 15:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6040654

「何を訴えたんです?」
「私たちの店がなくなると先生方の息抜きをする場所がなくなりますよ!と正論を吐かせてもらいました」
「どのようにお話をされたんですか?」
「もしご支援をいただければ次回からの料金はぐっとお安くさせていただきますと申し上げました」
「反応はいかがでした?」
「まんざらでもない顔をなさってました」

象の暗鬱その1

県から通達のあった浄化槽の不良はどうやらポンプとホースとかの問題ではなく浄化槽内部の設備不良と判明した。いままで土木工事でホースの繫ぎ目を掘り探していた作業は中断。専門家に来てもらうことにした。おそらく不良個所を発見するだけでも10万とか、部品の取り換えなどになるとひょっとしたら50万を超えるような負担があるかもしれないので落ち込んでいる。

おまけに昨日は車のエンジンがかからぬ事態に。世話してもらった販社に勤める従弟に連絡相談して保険のロードサービスでとりあえず修理工場まで運び入れることになった。ハイブリッドなのでこちらも修理費用が嵩みそう。なんとか軽い症状であってほしいと願っているがどうなることやら。

ほんとに踏んだり蹴ったり殴られたりの悲運。泣きたい気分。

日本の暗鬱その8

録画してあったBBCがイギリス外務省の仕事の裏側に密着したドキュメンタリー番組の再放送を見た。当時の外相だったジョンソンや事務次官、閣外相や各国大使、書記官や担当顧問や部署担当のプロジェクトリーダーなどが膨大な情報をかき集めて各個人の知恵や意見を出し合って課題解決のための必要戦略を作り上げる様子が執務室や会議室に入り込んだカメラによってリアルに映されてゆく。

日本のNHKでこんな内幕まで撮影された番組は見たことがない。その場のやり取りがそのまま編集なしに放送されるなんてことは日本では考えられない。なにしろ発言や態度がノーカットでオンエアされ個人の人格や能力があからさまに晒されるのだから。番組では小さなテーブルを囲んで大臣から担当官までが地位の上下を越えてフランクに意見を交換し最善の解決策を模索してゆく様子に惹きつけられる。出席者の能力の高さや意識の高さが半端ではないからだ。集まった人それぞれが大きな歴史観や世界観を持ち、深い倫理観や人間性を共有し、それを土台にして各人が身に着けた知見や経験を具体的な戦略や施策にまとめ上げていく姿はまさに圧巻である。英国の威信のため、英国人の安全のために彼らは全力で立ち向かう。こんな人たちが政治や外交にかかわっているのなら英国民はおそらく安心と納得ができるだろう。日本の立案システムとの差はあまりにも大きい気がする。

印象的だったのは事務次官が大使と会談する場面。事務次官は部下の大使を執務室に迎える時に自分でドアを開けて丁寧に大使を迎える。会談が終わった後はねぎらいの言葉を掛けて笑顔で再び自分でドアを開け大使を見送る。そこには地位の差はあれ相手を尊敬すべき人間として扱うという基本的態度がはっきりと表れている。そこに忖度や強圧などはない。あるのは自分の責任において職務を確実に遂行するというお互いの確かな意思だけだ。

日本では側近だけの意見で忖度と強圧の的外れな施策だけが作られる。会見の時、並んだ大臣たちが首を垂れてまるで総統のように総理を迎える光景からは政策決定にフランクでプロフェッショナルな立案システムなどこれっぽっちも見えてこない。どうしてこれほどイギリスと日本の政治家と政府職員に圧倒的な格差があるのか。それにはどう考えても国民自身の圧倒的な資質格差以外に思いつかない。

日記を書いてたら従弟から電話が掛かってきて車はバッテリー交換だけで済みそうだとのこと。大事にならなくて助かったが25000円は大金だ。






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