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2020年04月07日18:03

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とろとろ日記98「暇国」

■アイルランド首相、医師に復帰「コロナ対応手伝いたい」
(朝日新聞デジタル - 04月06日 23:34)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6037117

アイルランド首相「現場からの要請があったので時間を見つけて医療現場の応援に出かけるようにしています」
日本首相「どこからもお声が掛からないので会食の時以外はできるだけ官邸から出ないようにしています」

日本の暗鬱その6

緊急事態宣言を出して「過去最大のリーマンショック時を超えるGDPの2割に当たる108兆円という巨額の経済対策費を支出します」とのことだが、そんなエエ格好をする前に「国民の命と生活は必ずきちんと守ります!」という決意と責任させ示せば支出金額の規模などははっきりいってどうでもいいはず。ドヤ顔の発表は自分たち特権層がなんとか生き延びさえすればよいという目論見にしか見えない。国民生活なんて知ったこっちゃない!と言っているに等しい。

4月のサイクルロードレースがすべて中止になったので仕方なく去年のレースを見ている。ヨーロッパのレースを見ているとコースになっている小さな町の中を走る道路がところどころ段差があったり途中で急に道路幅が狭まったりしている。選手たちは走りにくそうだし、狭くなる部分のガードにぶつかったりして転倒する選手もたまにいる。なんでこんな不便で危険な造りに道路が設計されているんだろう。

道路は同じ幅で平坦な方が走りやすい。車で走る分にはその方がずっと快適だし短い時間で目的地に着くはず。にもかかわらずわざわざ不便で非効率な道路が作られているのか?
これは自分の想像だが、走りやすい道路を作ってしまうとスピードを出し過ぎる車が多くなって事故が起きやすくなり騒音などで生活環境が悪くなる、、、そんな風に思う人が一定数いてそのような危惧を共有する住民が半数以上はその道路周辺には存在した。だからそんな不合理に見える道路をあえて作ったのではないか?


便利さや効率の良さに一定の歯止めをかけることで多少は不便さや非効率の苦労を味わうことにはなるが、それでも生活環境を守るためには多少の辛抱も必要という生き方がヨーロッパの文化には根付いているのかもしれない。道路の作り方ひとつに国情とか民意の違いがあらわれる。ヨーロッパの強固な文化や底深い哲学というのが一見不便そうな道路造りにも反映されている。たぶんそんな説明がされた文章があるだろうとネットを探してみたがそんな話はどこにも載っていなかった。


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