■米スペースXの宇宙船搭乗へ=野口さん、運用初号機で
(時事通信社 - 03月31日 11:01)
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「いつ頃のご帰還ですか?」
「今回だけは新型コロナ騒動が収まるまで帰ってくるなと言われてます」
イギリスのジョンソン首相の改心が話題になってるようだ
今回のコロナ感染危機を目の当たりにして、今までの強引で傲慢な態度を一変させ
神妙な面持ちで「たしかに社会というものは存在するものだとやっとわかった」と語ったという。
この発言はかつてのサッチャー首相が語った「社会というのは存在しない、個人の男や女がいて家族がいるだけの話」という社会観に対するカウンターの意味合いもあるらしいが、局面に応じて認識や判断の見直しができるというのは指導者として立派だと好意的に評価されているとのこと。
たしかに社会の組成は個人や家族が基本だが、それだけでは社会は成り立たない。個人や家族、地域や職場などが有機的につながり合いそれぞれが活発に交流し運動し合うことで初めて社会はその機能を発揮しその役割を果たすことができる。その事実を初めて実感として噛みしめることができたということなのだろう。
しかし無能で無責任な指導者というのは社会の成り立ちが生身の人間や小さな地域や組織の集合体であると認識することさえできない。国民の一人一人などどうせ大きな経済圏という宇宙に舞う微細で迷惑な塵くらいにしか思っていないに違いない。そんな指導者たちが国民の生活や暮らしを守るために必要な政治判断ができるとはとても思えない。
この絶望的な危機においてさえ優先順位のトップは自分たちの面子や金勘定にこだわった末に延期したオリンピック日程の性急な再決定とその発表だった。この緊急事態においてすら出てくる施策は経済政策の悠長な提言でありコロナ終息後のV字回復に向けての重点的な経済支援だというからあきれる。そんなことをしている間に社会の細胞である個人の命やくらしがどれだけ壊れるかも想像できないらしい。
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