とろとろ日記２６「囲い込み戦略」

■中国、海外への団体旅行を禁止　27日から　新型肺炎
(朝日新聞デジタル - 01月25日 21:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5949177

「やっぱり、あれですか？どうにかしないとという習近平主席からの命令ですか？」

「そうなんです、なんでもこの政策を『第２の一滞一牢』と呼ぶんだそうです」


バドミントンの桃田選手がこのあいだ交通事故で大けがをした時
「五輪は大丈夫か？」という声が上がった
てっきりけがのせいでオリンピックに出場できるかどうか、桃田選手の体のことを心配してるのかと思ったら、実はけがの影響で確実視されている金メダルが獲れなくなるのではないか、いったいどうなるんだろうという意味の「五輪は大丈夫か？」だったらしい

国民あっての国家なのに個人の体のことよりも国家の栄誉の方を優先させる
そのへんの日本人の軸足の置き方にいつも違和感を感じてしまう
嘆かわしいのはおそらく金メダルの数が減ることより桃田選手の活躍が見られないことの方だよ、きっと

今回の新型肺炎騒ぎでも「五輪は大丈夫か？」という声が上がり始めている
日本人の心配はおそらくこのパンデミック騒動が長引いて五輪が中止にでもなったら大変だという心配が中心で、外国人選手をどうやって安全に受け入れるか、特に災厄に見舞われている中国の選手や応援のために来日を予定している一般市民への同情や憂慮がほとんどないことに胸を病む思いだ

このパンデミック騒動も一進一退を繰り返しながらもやがて収束に向かうことだろう
間違っても夏までは長引くことはないと思うけど、日本人の心に巣食う病原菌だけは夏までに一掃ってわけにはいきそうもないね