とろとろ日記２３「房わしくない振る舞い」

■イチゴ狩り客に「コレは贅沢食いとは言いません！」　農家の悲痛なメッセージ、その思いを聞いた
(Jタウンネット - 01月22日 17:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=241&from=diary&id=5944920

「お客のマナーが悪くて困ってるんだ」

「例えば？」

「少しでもマズければちょっと齧っただけですぐに捨てちゃうのが結構いるんだよな」

「農家の苦労がわかってないんですかねえ」

「中には根こそぎ苗を抜いていくやつもいるからな」

「信じられないマナーですね」

「一番ひどいと思うのはどいつもこいつも遠慮なしで好きなだけつまみ食いしていく連中ばっかりってことだよな」

「、、、それはいいんじゃないですか？」


■那賀町で地震
https://news.mixi.jp/view_news.pl?id=5945076&media_id=188

昨夜の７時前に地震情報が流れてこの辺が震度３だという
しかし全く揺れは感じなかった
震源地のマークはほぼ自宅近辺についているが地震の深さや性質によっては
揺れる範囲も限定的なのかもしれない
町外に住む息子や同級生から電話をもらったが
どうもなかったので心配ご無用とだけ伝えた

「大学改革の迷走」と合わせて大阪大学の学長も務めた哲学者の鷲田清一さんの本も読んだ
「岐路の前にいる君たちに」というタイトルの大学の入学式や卒業式で学生たちに送った式辞集



何を学んでどんな社会人になってほしいかという思いが語られている
何度も出てくるのは「賢い市民」になってほしいという強い願いだ。

「教養があるというのは、物事の軽重というのをわきまえているということです。生きていくうえでなくてはならないもの、絶対に失ってはいけないことと、あってもいいけどなくてもいいことと、端的になくていいものと、そしてあってはならないもの、起こってはならないこと。これらの言ってみれば価値の遠近法をわきまえているということです」

「そういう遠近法の中に自分のしたいこと、自分が今いなければならないことをきちんとマッピングして「わたし」のみならず「わたしたち」が共通に直面している課題や問題に的確に対処していける人こそが賢い市民なのです」

大学生にとどまらず市民ひとりひとりがそれぞれがもうすこし賢い生き方を心掛けなければいけない気がする